医療施設について知っておきたいこと

医療施設について知っておきたいこと

患者として、医療従事者の立場として、知っておきたい医療の豆知識ブログです。

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春先は看護師の転職が多くなる時期だと言われています。

これは看護師の新卒採用と同時に中途採用の看護師も教育しようという病院側の動きがあり、それに合わせて求人が増えるからです。

転職するからにはその人なりの理由があるのですが、中には転職に失敗してしまい、また転職を繰り返してしまうケースもあります。

そこで今回は、看護師の転職であまり良くないパターンを箇条書きにしてしました。

・今の職場以外なら、どこでも良いと考えてしまう

・転職に期限を設けて、必ずその月日までに転職しようと考えてしまう

・人の紹介で転職を決めてしまった

・求人を探す前の自己分析があまかった

・給料や場所の近さなど、その職場のことを良く調べずに条件の良さだけで決めてしまった

これらのパターンは全て転職が失敗に陥る可能性があります。

転職で大切なのは、まずが自己分析を行い、自分が本当に希望する条件で転職できるかどうかです。

転職を繰り返すと評価も下がっていくので、事前にしっかりと考えておきたいですね。
病気になって医師の診察を受け、薬を服用する場合は、医師や薬剤師に指示された通りに服用することが最も大切です。

私達は目で見ることによって、食べ物と薬の区別を付けることができます。しかし、両方を受け入れる体は、薬も他の物質も一定の決まりに基づいて処理していきます。

内服薬の場合は、消化吸収が行われるまでは他の飲食物と同じです。区別されるのは、消化器官から吸収され、血液に乗って肝臓に取り込まれた後からです。

このため、飲み薬の場合は、胃や腸で損失する部分を考慮した上で、いかに一定量の薬の有効成分を取り入れられるかが大切になってきます。

病院で服用される薬は、このような部分も考えた上で、薬の形状や量が決められています。

また、薬の中には、消化器官に対して良い影響を与えないものもあります。場合によっては、薬の影響で胃や腸の内部が炎症を起こす可能性もあります。このような消化管への悪影響を及ぼす薬に対しては、食後の服用が指定されます。空腹時の場合は、胃腸に与える影響が大きくなるからです。

心電図検査は、胸痛や動悸、めまいなど、心臓に関わる訴えや高血圧があるときに、心臓に異常がないかどうかを見る検査です。


心電図は、心臓の筋肉が収縮するときに生じる電位変化を体表面から記録したもので、心収縮のリズムや心筋の肥大、あるいは虚血や電解質の異常が検出可能です。


病名で言えば、不整脈や狭心症、急性心筋梗塞、心筋症、心肥大、先天性心疾患などです。急性心筋梗塞は命に関わる病気なので、心電図検査が重要な診断指標になります。


心筋の興奮は、、心房のある洞結節で始まり、この興奮刺激が伝わる経路も決まっています。不整脈は、この興奮刺激の発生異常と刺激伝達異常によって起こります。


期外収縮は、興奮刺激が洞結節意外の心臓のいろいろな部位で散発的に発生するため、本来のリズムで心臓が収縮できない状態です。一方、房室ブロックなどは、伝達系の異常のための不整脈です。


心電図検査を行うときは、貴金属類は外し、上半身裸になって、靴下も脱いで検査台に仰向けに寝ます。両手首と両足首、それに胸部6ヶ所に、計9つの電極を接着し、心臓を流れる電流を多方面からキャッチして、心臓のどの部分に異常があるかを調べます。


電極には電流が流れるわけではないので、特に心配は要りません。