四十九日。

9月15日　いろちゃんの四十九日でした。

四十九日には水子供養してあげようということで15日は平日だった為、12日の土曜日に以前お世話になったお寺に水子供養をお願いしました。

我が家は手元供養でいろちゃんのお骨は私が死んだ時に一緒にお墓に入れて欲しいと頼んであるので家にいるけど位牌も用意したので開眼供養もお願いしました。

水子供養をお願いしたお寺の住職さんは同世代でその方も水子がいると以前話していて、今回も同じ話になってしまいますがとプラスして違う宗派の住職さんの話をしてくださいました。

その方は奥さんを自害で亡くされて、奥さんの死を機にお坊さんになって山にこもってなぜ奥さんが自殺したのか奥さんの気持ちを知ろうと思ったけど20年30年山にこもって出た答えは気持ちなんてわからない。だったそうです。こんなことをして果たして奥さんは嬉しいのだろうか。これを望んでいるのか。30年も自分は何をしていたのか。自分に問いただした結果、残りの人生、自由に楽しく生きていく道を奥さんも望んでいるのではないかとそれから笑っ楽しく生きていこうと決めたみたいです。

きっと自分を想って悲しみにふける姿を見るより楽しく笑っている姿を天国から見てる方がいいのだと。

だから忘れると言う意味ではなく、人生は1度きり。残りの人生は楽しく笑って暮らしていい。その方が赤ちゃんもきっと嬉しいのだと。幸せなのだと。僕はそのお坊さんのお話にすごく救われました。

すぐに悲しい気持ちを忘れなさいはきっとできません。でもずっとずっと悲しい気持ちのままではなく笑って過ごして下さい。

とお話しして下さって、涙が止まりませんでした。

娘や息子に『大きくなったね』とお菓子もくれて本当にいい住職さんに出会えて、いい話も聞けて本当に良かったなと思いました。

水子地蔵はお寺から車で5分くらいの距離にあるので水子地蔵に祀るお札をもらって向かいました。

実はこの日、急遽旦那の父母も同行したいと言われ一緒に行きました。

娘や息子もお地蔵さんに水をあげお花を変えてくれました。

お地蔵さんにいろちゃんをよろしくお願いしますと頼んでお地蔵さんを眺めていたら義父に『〇〇ちゃん（私）これでひと段落やな！』と笑顔で言われてビックリして『え？』と返してしまいました。

心の中ではなんなんだこいつ。とおもってしまった。。

前から近くに住んでるにも関わらず義父母にはあまりよくしてもらったことがない。

むしろ私たちのことは無関心。

孫もこの子たち2人だけなのに…全く興味がない。

その代わり自分の息子（旦那）には甘々。。

義父に関しては娘が生まれた時、『おっちゃんとこおいで』と言う始末…。

義母は元保母さん。園長までやられてた方だから安心して預けれると思っていたのに赤ちゃんの娘を預けた時2時間で電話かかってきて義父に『○○ちゃん（娘）が泣くから○○（義母）が可哀想や！』と言われすぐ迎えにいき、その日から絶対預けんと誓った。

自分の親とは正反対。旦那はそんな親に育てられてきたからそれが当たり前なのか疑問にも思わない様子だから愚痴れない…。

ほんとに他にも沢山ネタがある義父母だけあって私はモヤモヤがすごくある。でも旦那には言えない。。

だからこの日も…あの一言ですごく気分を害した。

ひと段落てなんやねん。こないだ子供を亡くした人に対して初めてかける言葉がそれか？

そして、お墓を出てそそくさと車に乗り込む2人を見て、旦那に『お昼ごはん行かないの？』って聞いたら『なんか疲れてそうやし帰るんちゃう？』って…。

久々に会って、お昼時間でましてや法事。疲れてるから帰るって何？

ごはん一緒に食べにいこうとか言えへんのか？

いやいや、疲れてるんは私や‼︎

と言いたい気持ちを我慢した。。

この後モヤモヤした気持ちは仲の良いママ友に聞いてもらって発散できました(*￣∀￣)がまだまだこれからもあるでしょうね…。

と、いろちゃんの事より愚痴になってしまい申し訳ありませんm(_ _)m

いろちゃんが帰ってくるのは来年のお盆かな…

関西の人だとわかるんですが平日の午後6時55分くらいにten.と言う情報番組の締めくくりに『めばえ』というその日に産まれた赤ちゃんを紹介するコーナーがあって、ずっと大好きだったのにここ何ヶ月も避けて見てなかったけどパッとテレビを付けたら丁度そのチャンネルで…久々に赤ちゃんを見た。見れた。

とっても可愛くて…また胸の中がざわついた。

抱っこしたい。

自分の子を抱っこしたい。