ずっと作ろうと思ってたいろちゃんのアルバムを作った。
無印で買ったアルバムにエコー写真と産まれた時の写真や私のお腹の写真や火葬した日のお空の写真。。
いつ見てもきっとあの日のことが思い出せるように。。
検診ごとにコメントを書いた。
ひとつひとつ思い出す記憶。
膀胱炎だと思ったら妊娠していたこと。
双子なのか?胞状奇胎なのか?奮闘した妊娠初期。
何もなくて母子手帳もらってきてくださいねと言われた日。
予定日は12月6日。すぐにカレンダーに印をつけた。
首の浮腫が7.8mm…後頭部の頭蓋骨が不形成か?
夫婦で行ったベビードック。
口唇口蓋裂、単心室、臍ヘルニア 、低耳、小耳、へその緒に嚢胞…まさかの13トリソミーの疑い。
泣き狂った日々。
ブログを読み漁る日々。
そして我が子を育てたい!抱っこしたい!会いたい!そう思った。
羊水検査。
結果は18トリソミー 。
納得がいった。覚悟してたけど沢山泣いた。
わかってたのにどうしていいかわからなくなった。
考えて悩む日々。
精神看護師さんとの面談。
夫婦で考えて話合って出した答え。
妊娠を継続して出産しても外に出た瞬間苦しいのなら21週ギリギリまでお腹で元気に育てたい。
毎週エコーしてあげると診てくれた先生。
どんな時も寄り添ってくれた精神看護師さん。
いつもエコーでは顔を隠しちゃういろちゃん。
手足バタバタさせていつも元気すぎと先生に言われるいろちゃん。
いつも笑顔にさせてくれた。
元気な胎動。
みんなで行った奈良旅行。
安産祈願。ちゃんと気持ち届いたね。
ねぇねがいつもお腹に『あかちゃーん』と声をかけて、にぃにがお腹をトントン赤ちゃんの寝かしつけ。
名前をつけた。
入院して最後のエコー。
とっても元気で可愛い姿を見る事ができた。
確かにいろちゃんは生きていた。
破水。
赤く光った柱。
強い痛みなくスルンと産まれてくれたいろちゃん。
対面。
いろちゃんは笑っていた。
涙が溢れたけどちゃんと会えた。
抱っこもできた。
ずっと一緒にいれた。
親子三人で川の字。
家族五人で雑魚寝。
ねぇねとにぃにと対面。
いろちゃんお空に還る。
心彩ちゃん。
色とりどりの世界で心穏やかに過ごせますよう。
あっとゆーまの出来事だったけどきっとこのアルバムを見返す度にいろちゃんはなかったことにはならないと思えると思う。
最近、本当に妊娠してたんやろかと思う時が多々ある。
だからそう思って悲しくなったらこのアルバムを見返そう。
私にとってこのアルバムは幸せが沢山詰まってるものだから。
自分の為の自己満アルバムかもしれないな‼︎
最後のエコーでまだいろちゃんが生きていた時の大好きなエコー写真を仏壇に飾った。
いろちゃんが気持ちよさそうにねむってるようなエコー。
そのエコー写真を飾ってからより一層いろちゃんが傍に感じれる。そんな気がする。