平日は毎日私が子供達とお風呂に入るので5歳の娘はどんどんお腹が大きくなる私が不思議だったと思う。


ちょっと前までの会話は

娘『ママのお腹大きいね。赤ちゃんがいるのかな?』

私『赤ちゃんいる?』

私のお腹に顔を当てて

娘『あ、赤ちゃんいる!いる!』

て冗談なのか笑いながら、そして誤魔化しながら毎日同じ会話を数日間してた。



ある日急に夜ご飯を食べていたら

娘『ねぇねぇ、ママのお腹に赤ちゃんいるの?』

ビックリして、たぶんずーっと気になってでもママちゃんと言ってくれないし…とモヤモヤしてたのかもしれないなと思い告白。

私『ママのお腹に赤ちゃんいるんだよ。でもね、心臓が悪くてまだちょっとちゃんと生まれてきてくれるかわからないんやけど、今は元気だよ。』

娘『へぇー。』



え?それだけ?聞いといて意外とあっさりな娘。




旦那が帰ってきて、2人で何か喋ってる様子。
しかも私に聞かれないようにしてる感じで。

私『なになにー?』

娘『なんにもないよー』

私『何でママには言えないのー?』

ニヤニヤしてる娘

旦那『ママのお腹に赤ちゃんいるって笑』

本当はすごく嬉しかったみたいで、旦那いわく前々から薄々気づいてて、よく『赤ちゃんできたらまた〇〇(娘)がお世話してあげなあかんやーん』て言ってたらしい。


次の日も私のお腹を触りながら赤ちゃんと会話

娘『早く心臓の病気が治って生まれてこーい』


必死に笑いながら涙を堪えた。


この子の前では泣けない。


娘『赤ちゃん女の子?男の子?』

私『女の子だよー〇〇(娘)の妹』

娘『やったー!次は女の子が良かった。生まれたら〇〇(娘)が沢山お世話するね』


すごく楽しみにしてくれてるんだなと胸が締め付けられたが、本当何もしてないのに優しい子に育ってくれて嬉しい気持ちにもなった。


最近はお腹の子のことばかり考えてたからちゃんと子供達のことしっかり見てあげないといけないなと思った。

案の定、最近娘はイライラして怒って泣く事が増えた。


きっと色々我慢してる。さしてる。お姉ちゃんだから出来ること。でもしたくないこと。1人でできること。ママにしてもらいたいこと。
5歳だから…でもまだ5歳…まだまだ甘えたいと思う。


今思い返せば、バタバタしてたらちょっと後にしてねとかすぐ話を聞いてあげれなくて、そんなことが結構続いちゃうこともあって…少しでも手を止めて耳を傾けてあげなきゃいけなかったなとか後から思う。


できるだけ寄り添ってあげたいんだよーでも平日ほぼワンオペの私は夜ご飯食べ終わったらもうソファで白目向いてるのよ(ーдー;)


だから土日旦那が休みの日は子供達を公園に連れ出したり新幹線観に連れてってくれて沢山話をしてくれてありがたい。旦那は今しか一緒に子供と遊べないからというけどほんとに毎日ストレス社会でしんどいはずやのに感謝しかない。


これで子供たちも少しは発散できてるかな。。