結果を聞いて家に帰って旦那から電話がきた。



旦那『どうやった?』


私『まさかの…18トリソミー だった』


旦那『そっかー…。』


心臓の事。生きれても長くて1ヶ月持つかわからない事。お腹で亡くなることのが多い事。先生が旦那さんにも話したいって言ってた事。女の子だった事。エコーで診てもらった事。覚悟してたのに泣いてしまった事。…

泣きそうになりながらもちゃんと伝えれた。


旦那『また色々休まなあかん日がくるよな』

そう言われて、やっぱりこの人は諦める選択をしようとしてるんだなと思った。



でも私の気持ちはもう変わり始めていた。



もう胎動もある。元気いっぱいに生きてる。



会いたい。

生きて会いたい。

この子が生きてるよ!て教えてくれてるなら臨月までお腹で育てたい。

短命ならこの子の最期まで近くで見守ってあげたい。

戸籍に残してあげたい。

諦めて全てが無かった事にしたくない。

産みたい!


そんな気持ちが日に日に大きくなる。


想像と現実では遥かに違う気持ち。



でもそれはただのエゴなのかなという思いもあった。



自分のため?誰のため?



答えの出ない葛藤が続いた。