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~色と心のハーモニー~
メンタルヘルスケアアドバイザー・カラーセラピストの内原静香です。
リラックスさせるための音楽が出回っていたり、
情操教育には・・とうたった沢山の情報がありますが・・・
乳児期に、どんな素晴らしい音楽を聴かせるより、お母さんの声が安定剤になります。
『モーツァルト効果』という言葉を聞いたことがありますか?
モーツァルトに限らず、いくつかの特徴的な音楽で、快気分を起こさせるという説と、
モーツァルト作品に特化するかもしれない、という研究者もいます。
参考までに、リラックス感を伴い、ポジティブ感情が誘発される音楽を書いておきます。
早めのテンポで、明るく軽く優雅な曲。力強さは、低め。
これらを含む曲から、リラックス感やポジティブ感情をもたらすことが、心理的反応の実験で分かりました。
例えば、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」第一楽章。
これに限らず、自身で聴いて心地よさを感じれば、それが一番です。
また、モーツァルト作品に多い、高周波音が鎮静効果をもたらすことも分かっています。
だから、リラックスできるのですね。
興味深いのは、この高周波音は、母親の歌声に結びつくということ。
乳児の気分を安定的に調整する点に注目されます。
乳児期は、肌の触れ合いを通して、親子の信頼と心の安定感を育む大切な時期です。
どうぞ、赤ちゃんを抱っこして、お母さんが歌ってあげてください。
それが、安定した心を育む第一歩なのですから。
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