自作の塩焼き用竹串を再利用して使ってましたが、炭化して少なくなってきましたので、30年ぶり位に作りました。

 竹を40cmくらいの長さに切って、幅7~8mm位になるまで、2分の1に割っていきます。

 私は地面の上に串を刺して焼きますので、下の方を先に削っており、次に鮎を刺す方を平たく削ります。

 竹に厚みがありますので、結構竹の内側を削り落とします。

 櫛の横巾は上のようですが、厚さは少し薄めにしております。

 スーパーで売っている串は丸いので、鮎が回転してしまいます。

 使用している刃物は厚鎌ですので、刃こぼれが起きません。

 鉄線の筒の中に、自作の木炭を入れて焼きます。筒の元は小鳥カゴの網でした。

 周りに串を立てると一度に20匹位焼けます。

 ブリキ製の筒を置きますが、下から空気が入る隙間を作らないと、火力が上がらないので、小さな植木鉢で少し浮かせております。上の穴が大きすぎたので、火力により空気の抜ける大きさを調整して使っており、身がふっくらで表面がパリッと蒸し焼きできます。