本日でようやく果樹の剪定や、生垣の刈込の作業が終了し、新年を迎える準備が進んでいます。

 次に使うときのために、鋏を研ぎました。

 最初は荒砥石で研ぎます、鋏の裏面は汚れを取る程度で、真ん中辺をこすり、決して両端は砥石を当てません。

 仕上げには細かい砥石で、主に刃先を研いで仕上げています。

 

 剪定鋏は今回は分解せずに、刃先だけ研ぐことにしました。

 刃先が傷んでいるときは、分解して荒い砥石から順番にいくつもの砥石を使います。

 刃物はよく乾いた布で拭き、完全に水分を拭き取れば、要部分の注油のみでよく、刃は錆びません。