27日和良川に鮎釣りに行きました、初めての川でした。

 下流の梨の木公園の上流で囮を購入、橋の下の専用区を堤防から下流の橋まで川見をしました。水は高いようで、大きな黒い沈み石、その石は艶がなく、石回りでキラリともしないので、上流の専用区に向いました。

 

 8時過ぎにようやく竿出しです。病院前の専用区です、水は少し高いが、友釣りには活性があってちょうどいい水量です。

 抜群の川相で、垢は茶色、鮎が食むにはいい色ですが、石に輝きがないことに不安がよぎります。

 

 上流の瀬に移動しながら釣り上がるも鮎の反応がなく、上の2人の釣り人も竿が曲がりません。

 下流には釣り人1人、この人も曲がっていません。

 念の為下流で囮を入れて探りますが、反応なし。

 大河が増水で垢飛びの状態にしては、この川の釣り客が少ないのも何となく不安を駆り立てます。

 10時にここを見切って上流へ場所見。

 以下写真なし。

 いい瀬が続き、釣りやすそうな好みの川相、先客3人がいるが、どこに入っても十分な広さです。

 早速囮で探りますが、石色に明るさがなく、全く反応なしでした。竿をたたんでいると、上の客も諦めたようで、仲間のところに下ってきます。話をしていると、前回来たのは8月4日で、渇水状態。専用区でないので、網が入っているのではないかとの説明でしたが、先ほどまで専用区の病院前にいたが、同じような状態で鮎の反応なし、食み痕もなし、鮎がいませんねと言って11時前に竿をたたみました。いい川相なのに残念です、渇水状態に網が入れば鮎がいなくなるのは当然です。

 11時前にこの川を見切って郡上に向かいました。

 長良は増水で垢飛び状態、それでも残り垢を頼りに釣り客がチラホラ竿を出しています。

 私も昼食後、浅めの岩盤底に囮を入れて待ちますが、何の反応もありません。このままでは囮が弱るだけで、竿をたたみ、石に腰掛けて竿を出している上流の釣り客に話しかけました。

 逆に、午前中はどこに居たのか聞かれ、和良川ですと答えると、あそこの川は夜網を入れるからよくないような話しぶり。漁協や観光協会、町全体が熱心な自然との取組み宣伝ですが、たぶん和良川には今後行かないでしょう。

 長良支流の武儀川に、増水後に鮎が付くところがあり、下流に向けて走る。到着したころには雨が当たりだし、今回の雨の予報はまとまった降雨の予報だったので、止むことはないと判断、囮を川に逃がして帰路につくことにしましたが、今回の鮎釣りは完敗で珍しいです。いよいよ友釣りも終盤ですね、早く天気が良くなってほしいものです。