以前購入した本たち。

やっと少しずつチャレンジできるようになりました。

バースデーケーキの需要があることから、

生クリームを植物性にできないかと思って今回は

2冊の本から2つのレシピでチャレンジしてみました。

(私が乳製品苦手なため)

 

 

 TODAY'S
 
植物性ホイップクリームに挑戦

 

白崎茶会の本と

 

アインソフの本

 

2つのレシピにチャレンジ!

 

まずは白崎茶会。

冷えてくるとザラザラして

 

温めるとなめらかになります。
ツノがしっかり立つので絞りやすそうです。

 

こちらはアインソフのクリーム。

ツノがゆるく、デコレーションは難しそう?

 

作った感覚は、

白崎茶会はオイルが多い印象ですが、ココナッツオイルと温度の調整で

ホイップデコレーションに向いてるかもと感じました。

アインソフは一晩水切りと冷却が必要で、難易度高めな印象でした。

水切り加減とココナッツの分離加減が難しく、

ホイップデコレーションするには今回は緩めに仕上がりました。

水切り加減で硬めにもできるのかもしれませんが。

 

食べ比べ。

左がアインソフ、左が白崎茶会です。

当店の南伊豆紅ほっぺの完熟いちごソースを少し添えて。

しばらく冷蔵庫に入れておいて冷えているので

白崎茶会はザラザラになりました。

都度、温めて混ぜた方がいいのかな?

 

アインソフの方が白く、白崎茶会の方は灰色がかっています。

 

食べて比較。

 

アインソフはさっぱりしていました。

豆乳ヨーグルトの一晩の水切りと、

ココナッツクリームを分離させて油脂分だけを掬って使うのとが

かなり難易度が高く感じました。

 

白崎茶会は、分量を間違えて作ったことに気づきました。

塩の入れ過ぎ、乳化の失敗、分量の間違い、

白崎茶会は不味くないはずなのに不味かったです。。

もう一度、リベンジしたいと思います。

 

しかしどちらにも言えること。

原価が高すぎる

商売向きではありません。

お店でメニュー化するにはもっと試行錯誤しないと

とても安定供給できそうにありませんでした。

 

ただでさえ高級で、そのままでも美味しい豆乳ヨーグルトを

水切りして使うので(そうするともちろん使える量が減ります)

勿体無い気がするし、原価率を考えるとやっていける気がしません。

(国産の豆乳ヨーグルトだと余計に。。その分値上げしても良いですが、限度もありますしね...)

なので、レシピ本はあくまでも参考ということで。

 

大切な人に、お子さんに、安心できるものを作ってあげたい、

そういう方の需要向けのレシピなのかなと思います。

 

ちなみに、ココナッツクリームを分離させて余った水分は(これも使い道を考えないと勿体無いです)

チョコレートに混ぜてトリュフ風なものを作ってみました。

冷やしても柔らかい口溶けでした。

今回は製菓用チョコレートで作ったので

カカオマスアラグアニの時よりも手が止まらず食べてしまいました。

本当に美味しいチョコレートは少しでも満足できて体にも良いので

コスパがいいと改めて思ったのでした。