脱気

 

うまくいかないので諦めかけていました。。。

 

脱気とは

脱気とは、液体に溶存している酸素や窒素など気体を除去すること。 

脱気には超音波や加熱、減圧などの方法がある。 

液体中に溶存する気体は、液体の酸化や細菌の繁殖の原因となるほか、

機器や装置のトラブルの原因となる場合もあるので脱気が必要となる。

 

ジャム瓶の脱気とは瓶の中の空気を追い出し内圧を下げることを言います。

→常温での長期保存が可能になります。

 

当店で大人気「南伊豆紅ほっぺの完熟いちごソース」など、

今は冷凍品で販売中の自家製オリジナルソースが

脱気できれば常温で販売できるようになります。

 

 

チャレンジ

 

何度もYouTubeを見てやり方をイメトレ。

実際にやってみました。

(静かな春休みなので仕込みが少なく、オープン前に色々チャレンジできます)

 

  1. 瓶を15分ひたひたの熱湯で煮沸
  2. できたて熱々のソースを入れる
  3. 軽く蓋を閉める
  4. 15分沸騰
  5. 一瞬蓋を緩めて空気を出して、固く蓋を閉める

 

試しに3本。

 

残りのソースは別の瓶へ。

 

 

また失敗

 

うまくいくと、一瞬蓋を緩める際にシュッと空気が抜ける音がして、

瓶詰めをした後は瓶の蓋が凹むらしいのですが、また失敗したようです。

 

空気が抜ける音はせず、蓋が凹むこともありませんでした。

3本にしておいてよかった...。
また冷凍保存して販売します。
 
 

次回への反省点

  • ソースを入れすぎない(入れすぎたのかもしれません)
  • 蓋をもっとしっかり閉める(ゆるすぎたのかもしれません)
  • もっと深い熱湯で煮沸する(浅すぎたのかもしれません)
  • じょうごを買って使う(瓶にソースがつくと面倒です)

 

といった具合です。

 

じょうごがないと、小さい瓶におたまで入れるしかなく、

必ず周りにくっ付きます。それがかなりのストレス。

くっついところをアルコール吹きかけたペーパーで拭き取るのですが

それに手間取って折角熱々のジャムが冷めていくのかも...

 

次は使います。瓶の口が4cmくらいなので小さいサイズにしようと思います。