欧州他国の女子サッカーリーグと並び
スペイン女子サッカーリーグも
いよいよ今週末開幕を迎えます。
2022/23シーズンから
カテゴリー編成に
大きな変更点がありますので
まずは確認を。
スペインサッカー連盟が管轄するのは
以下の4カテゴリーです。
*画像は女子サッカーメディア
>> Liga F (1部リーグ)
スペイン女子トップカテゴリーであり
今シーズンから正式にプロリーグとなります。
冠スポンサーだったIberdrolaが離れ、
Liga F(リーガ・エフェ)という
呼称が付けられました。
正式名称は
Liga Professional Futbol Femenino
略してLPFFと呼ばれます。
以下16チームで構成。
下位リーグからの昇格参入は
レバンテ・ラスプラナスと
アラマです。
日本人選手としては
アラベスに伊藤美玖選手が
所属しています。
>> 1ªRFEF (2部リーグ)
昨シーズンまで南北2グループ、
各16チームずつで競われていた
Reto Iberdrolaは1ªRFEFという呼称になり、
グループ分けは廃止。
南北グループそれぞれの
2~5位チームは自動的に参入。
さらに6~11位のチームがプレーオフを行い
上位3チームずつも参入。
そこへ1部リーグから降格の2チームを加え
全16チームで構成されています。
最も日本人選手が多いのが
このカテゴリーです。
AEMに千葉望愛選手、
エイバルに米井朋香選手、
カセレニョには吉村碧選手、
大塚明莉選手、野口彩佳選手、
田中ひとみ選手の4人が
所属しています。
>> 2ªRFEF (3部リーグ)
前述1ªRFEFで述べたように
Reto Iberdrolaを降格したチームと
その下位で7グループからなる
Primera nacionalからの
昇格チームを合わせて、
南北のグループ分けにして
構成された新カテゴリーです。
南グループ(Grupo Sur)
カセレニョBに、
山本香月選手が所属しています。
>> Primera Nacional (4部リーグ)
地域ごとに16チーム6グループ、
計96チームで構成されるリーグです。
かつては7~8グループも
あったシーズンもありますが
上位カテゴリーに吸収された部分もあり
6グループに落ち着いたようです。
グルポ3のウエスカには、
桑原茜選手、中田有紀選手が
所属しています。
グルポ4のサラマンカには
高瀬はな選手、日野くるみ選手が
所属しています。
今シーズンは
以上4カテゴリーに所属する
日本人選手たちを
追いかけていきたいと思います。