早いもので、アメリカで介護業界に飛び込んでから3年、いやもう4年?がたとうとしています。
この間、NPRラジオで聞いたのですが、介護にもロボットがどんどん導入されるようになるかもっていう話。
でも「専門家」の先生の言葉を聞いたとき、あ〜あ、こうやって介護専門家っていう先生、まったくわかってないな〜と思いました。
この専門家の先生、介護にロボットが導入されると温かみがなくなる、ヒューマンタッチが無くなるとか言ってるんです。
介護の大きな部分を締める、大人ようオムツ交換。これほど、恥ずかしいことって無いと思うんです。たとえ、認知症がすごく進んでも。やっぱりオムツを取り替えてもらうということは屈辱的なこと、プライバシーを損害されるっていう気持ちはあると思うんですよねー。
自分の汚物を人に取り替えてもらうなんて、想像にできない辛さだと思います。
実際、かなり嫌がる方もいます。
そんなとき、さささっとロボットがさらっと取り替えてくれれば、かなり楽だと思うんですけどねー。
慢性人手不足の介護業界。
その一番辛い仕事をロボットにかわってもらえたら、もっと介護の職に就きたいっていう人増えると思いますよー。
介護に携わる職員の仕事の中でも大人用おむつ交換ほど辛い仕事は無いと思います。
私は3人子どもを育てたので、おむつ?よゆーよゆーって思ったけど、間違ってました。よゆーじゃないです。
そういう現実を全くしらない専門家の先生に「ロボット使うのは冷たい」とか言われたくありません。
お茶を淹れておしゃべりしながら一緒に飲む、とか写真を見る、とかそういう仕事はロボットにおまかせしたくない部分ですね。これはヒューマンタッチが必要な部分です。
さて、ちょっとGoogleでサーチしてみたら、日本ではもう全自動排泄支援ロボットがあるのですね!すごーいすごーい!!!