左脳は自分を愛せない。そして自分しか愛せない。 | 希里葉☆天然スピリチュアル

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『ヤマタノオロチ』と言われるくらい多角的な視点から同時進行で鑑定します。視える聞こえる感じるものをとにかく言語化するのが大好き。かなり深い所をつつくハードな鑑定になりやすいので、予めご了承ください。

希里葉です。



最近わかったこと、それは。


左脳(私たちが通常エゴとか呼ぶもの、

私だと信じている思考)って、


自分のことしか愛せなくて、

そして、自分のことも愛せないのだなあ、

…と。


言葉にすると矛盾するけどそんな感じキョロキョロ



だからいくら思考で

「私は私を愛しています!」とか

アファメーションしても、

全然左脳は聞いていない。


そもそも左脳は左脳のことしか

考えていない。


そうとらえてみると、

左脳は左脳を間違いなく、愛している。


しかし、

左脳が理解している『私』とは

左脳のみなのだ。


他の部位は見えていない。


だから、左脳が

『私は私を愛しています』と

唱えるとき、

『左脳は左脳を愛しています!』

にしかならないってこと。



で、アファメーションが叶うときって

よく『感じているとき』と言われるよね。


それって右脳が優位に働いていて、

思考の前に、言葉にする前に、

『望んでいる感覚が先にある』上で、

言葉を唱えた時、なんじゃないかと思う。



過去ログに『自分という存在は

複合生命体なんだよ』と書いた記事が

どっかにあったはず…と探したが

見当たらなかったので🤣

ここで言うけれど、


私たちって本当に、複合生命体なのです。


目に見える部分でも、見えない部分でも。


細胞ひとつひとつの命や意思、

目に見えないアストラルボディ、

ハイヤーセルフ、

インナーチャイルド、

右脳や左脳、命そのもの等々。

思考や意識、過去世、未来世、

あらゆる『私』が、


今ここ、で集結して『私』になってる。


そんな複合生命体である『私』を、

地球や宇宙、植物、動物、鉱物、

気体液体様々なものが、活かしてくれている。


私を活かしてくれているものも、

そのすべてが『複合生命体』である

私の命を作り続けてくれている時点で

すでに『私』なのだ。


つまり、『私』とは、


常日頃、『私』だと信じている

頭の声、感情、主義主張、

意識、思考ではなく、


明確には意思を感じること、

意思を把握することが

難しいと思われる


【複合生命体である方の

『私』こそが本当の『私』】なのだ。


私たちは本当の私たちを、

『私』だとは思っていない。


だから『私を愛しなさい』となった時、

私たちは、左脳、

つまり頭の声、思考、意識を

愛しなさいと言われている気がして、

とてつもなく難しくなるのだ。


『私』を愛しなさい、とは、

『複合生命体である私』の方の視点に立って、

私を愛しなさい、ということ。


複合生命体である【私】には

境界線はない。


左脳で象られた『私』には、全体性はない。


【複合生命体である私】を愛する

ということは、


『とにかく、何かを愛していたら、それはすでに自分を愛しているということになるのだ』


その事実に気づくことだ。と、思う。


【複合生命体】であるほうの私から見れば、


頭の声や思考、常日頃私たちが

『私』だと信じているものが、


まるで海の泡のような、

砂浜の一粒の砂のような、

それぐらい曖昧で脆く儚い、

たった一部分なのだと解るようになるだろう。


必死で『自分』を守ろうとしている、

孤独な存在。


自分を愛するとは、

大いなる自分、

複合生命体であるほうの自分から、

自分を捉えること。


まあ、なかなか難しいんだけれども🤣


もう一度言うね。


思考や頭の声で、どれだけ

自分を愛そうとしても、多分

性質上、それは難しいってこと。


本当の私たちは、

本当に『私』ではなく


『私たち』なのです。



視点を【私たち】にして、


小さな、必死に日々を右往左往して生きて、

痛みを悲しみを苦しみを感じながら、

孤独に戦っている思考に、


【私たち】が『私』だと

頑なに信じている、その『私』に。


お疲れさま。

今日も頑張ったね。

愛してる。

いつもありがとう。

大丈夫。

あなたも【私たち】なのだから。


そう伝えることが。



本当に、自分を愛することなのでは?

と、


思うのです。