魂の闇夜。あなたは、夜明け前にいる。 | 希里葉☆天然スピリチュアル

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今ここを幸せにクリエイトするコツ・スキル・ツールのご紹介。自分を愛するのって本当に簡単。現状を変える前に意識を変えるだけで豊かになれる、それは体感すれば分かります♡ もっともっと自分を解放して楽にしてあげよう♪

こんにちは、
魂☆ツアーガイド、希里葉です♪




人には必ず、破滅願望がある。

自滅したい。自分を破壊したい。

そんな衝動だ。



ホロスコープで見ると、

そんな性質は蠍座や、

第8ハウスから読み解くことができる。



誰しも、生きながらにして、

生まれ変わりたい、

そんな思いがあるのだ。



過去の自分と決別し、

新たなる自分を見出だす喜びとか。




その感覚は、太古から存在していて、

あらゆる文化のなかで、

通過儀礼(イニシエーション)として、

息づいている。



死を味わうような体験を施し、

そこから生還したものだけが、

認められる。

そんな儀式は、

世界中、あちこちでみられる。




儀礼、儀式というものは、

とても不思議なもので、


そこにあるのは、



人の意識を意図的に変えること。




変えた感覚を、

ある種の記憶ディスクに刻み込み、

それを起動させ、アクセスすることで、


意識の変性を維持するのだ。





私たちは、ネガティブな感覚を嫌いながら、

どこかで、それを欲している。




明らかに。






けれど、それを認めない間は、

ネガティブな感覚を欲している自分が、

無意識の中で、猛威を振るう。




ネガティブな感覚を、欲しているから、

怖いもの見たさが生まれる。




嫌なイメージが湧くものを、

何度も何度も反芻して、

眉間にシワをよせ、

自身の世界を、

《対立》で埋め尽くしていく。



それは、とても、幸せとは、ほど遠いのだが。




自己肯定感の低い人間は、

特に、この傾向が強い。




自分を、肯定できない。


それは、自分を嫌っていることに通じる。


さらに、自分を嫌う自分も、嫌う。


自分を責めていれば安心だが、

そんな自分のことも、好きではない。



嫌な自分を、破壊したい。

そして、変性したい。



そんな思いが、人知れず、

意識には組み込まれているのだ。





話をホロスコープに戻すと。





第8ハウスの次に来るのは、

第9ハウスだ。



未知なる世界への冒険。

意識の変容後に訪れる、叡知の海。



知っていたはずのことが、

本当はなにも知らなかったこと。


知らないと思っていたことが、

実は、とっくの昔に解っていたこと、


に、気づかされたりする。



世界を認識する《視点》が、

ガラリと変わる瞬間が、訪れるのだ。



魂が《大人》としての振る舞いを、

身に付け始めるのが、ここ、第9ハウス。



しかしこれは、スタート地点。

まだ、自分は
何も知らないことに、

気づくからこそ、始まる旅。




嫌っていた自分の、真の姿を知っているか?


責め続けていた自分の本質を、

あなたは、本当に知っていたと言えるのか?


あなたとは、一体、何者なのか?


あなたが一方的に否定していた、

あなたという命とは、存在とは、

本当に、あなたが見ていたものなのか?




その問いかけに、自ら答えていく旅が始まる。

正解はない。

自分で決めていくしかないのだ。




ネガティブすらも、叡知の宝庫。

森羅万象、あらゆるものが、

あなたに知識と知恵をもたらす、

豊かさの源であることが、

明らかになる。




魂の闇夜という言葉がある。


ネガティブは、闇は、自己否定は、

第8ハウスはいわば《魂の子宮》なのだ。




もう、ここには居たくない。



と、心から決意を定めなければ、

《産まれる》波は生まれない。



新たなる世界(第9ハウス)

に飛び出す時に、

痛みは付き物かもしれないが、

それすらも、やはり、

通過儀礼なのだ。



痛みがあって、私たちには

『戻らない覚悟』を決めることができる、

そんな要素もあるからだ。





続く第10ハウスでは、

自身が何者であるか、に関わらず、

《自分を何者とするか》が、焦点になる。



すべての魂は平等で、調和しており、

その中の一部である《私》を味わう、

第11ハウスのユートピアが次に来る。



やがて、《私》という自我すらも

形を成さなくなるほどのワンネス。

到達点と、カオスと、

あらゆる可能性を内包した、

《神の子宮》第12ハウスが、訪れる。




全ての魂が、そこへ向かう。





そもそも、私たちは

《ヒト》

ではない。





今、この瞬間、

自身を《ヒト》として設定し、

《ヒト》として地球という三次元を、

生きているだけの、






【何か】だ。






そもそも、何者でもない。

のかもしれない。





あなたは、この通過儀礼を、

どう使うのだろうか?




幸いにも、今は、木星が射手座にある。

第9ハウスのエネルギーを、

喜びと共に受け取る時だ。




魂の闇夜を越えて、生まれ変わろう。





自分が何者であるか、

自分を何者とするか、は、


全て、あなた次第。


だよ。゚.+:。∩(・ω・)∩゚.+:。