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色の伝道師、関みゆ紀です。


沖縄の不思議な人たちに会いに行く「沖縄マジカルツアー」


いよいよ、最終日。


涙涙の別れです。


ここでは詳しく書くことができませんが、

ツアー参加者それぞれにそれぞれの想いがありました。


この2泊3日の旅で何を得たのか、そのことについては、

私の心の中の宝物として、大切に取っておきます。


皆抱き合って、次の再会を約束し、飛行機に乗り込んで行きました。


F師匠は、私にこんな言葉をくださいました。


「人見知りの僕が、空港で、ツアー参加者の中にあなたの顔を見つけた時、

どんなに嬉しかったことか。

あなたがいたから、僕はリラックスして、

皆の付き添いをすることができたんだよ。

あなたのお陰だよ。本当に、ありがとう。」


ツアーの参加者からもこんな言葉をいただきました。


「Fさんにカウンセリングしていただくの、本当はとっても迷ってたんだけど、

あなたの体験談を聞いて、安心して受けることができて良かった。

本当にありがとう。」


何というか、本当に私こそありがとうです。


全く意識することが無かったのですが、

知らず知らずのうちに、パイプ役のようなものをしていたのだということに、

その時気付きました。


でも、そのお陰で、

同じツアーの参加者の皆さんと気軽に話することができ、

楽しく過ごすことができたんですから。


羽田に着いて、電車の中で一本のメールを受け取りました。


夫からでした。


「ご飯炊けてるよニコニコ


え、絵文字が入ってる・・・

普段絵文字を使わぬあの夫が、絵文字を入れている・・・。


家に帰ってくると、お惣菜と夫が作ってくれたサラダがテーブルの上に乗っていました。


ふと、子犬が尻尾振ってるような、歓迎してる感覚を感じて見上げてみると、

観葉植物の竹がありました。


あ、この竹、どうやら私のことが好きらしい。

帰ってきてるの喜んでる。

おかしいな。水あげて世話してるの、夫なのに。

フフフ、そうか、そうか、私が帰ってきてそんなに嬉しいか。

ん?何何?私が帰ってきて夫が喜んでるの見て、喜んでるの?

な~んだ。

やっぱり、そうだよね。


隣の夫は、無表情。

ホントに嬉しいのか?!

みみどじょうの他に、鉄仮面とか能面とかの異名を取るほど、

感情が顔に出ませんが、

竹が代わりに伝えてくれました。


本当は、パワースポットって、案外近くにあるのかも知れません。


あ、ちなみに、竹に名前を聞きましたところ、


「繁(しげる)」


だと申しておりました。


それ以来、繁と呼んでおりますべーっだ!