長かった。
数年前まで夫の母が住んでいた分譲マンションの一室。
売却か賃貸かずっと悩んでいた夫。
これまでの道のりは本当に長かった。
義母が亡くなった時、早々にしなくてはならないことが山ほどありました。
私はパートもせず、専業主婦で
その時はまだ子供もいませんでした。
その為、いろいろな手続きや片付けなどを私がすることになりました。
夫の母の物なので掃除や分類はできますが、最終的な判断は夫です。
何年もかかりました。
相続する本人でないとスムーズに出来ないことも多くあり、手続きも委任状が必要だったりして、とても時間がかかりました。
(いつも気になっている夫に口癖。夫婦なんだから出来るだろう。夫婦だったら手続きは簡単だと思い込んでいる。)
子供が産まれてからも夫は
売却か賃貸を
決断することはありませんでした。(決断したくなかったのでしょう。私に夫の気持ちはわかりません。)
固定資産税、管理費等の支払いにより資産は減り続け、夫婦喧嘩も多くなりました。
とは言えこの支払っているお金は義母が残した遺産で十分足りているので、本当はなにも言えないのですが。
資産が減る理由は私が働かず、家事もおろそかにしていた事が原因です
昨年、やっと賃貸することを決断してくれました。
不動産会社への管理の委託や手続き、連絡は全て私。でも、最終的決断は夫。
このいちいち夫に聞かないと行動できないシステムはなんだ。
一部、リフォーム、修繕もあり更にお金は出ていくばかり。
結局、昨年1年間は空室のままでした。
私がパートを始めたのでまだよかったのですが、資産が減って行くのはつらい。
(マンションの寿命は何年で最後は資産価値がどうなるのか疑問)
この春、不動産会社からいい知らせが届きました
家賃を下げると契約してくれるかもという連絡です。
家賃下げました。
管理費等や固定資産税、修繕費等のマンション維持にかかる費用を支払えて、利益はそこまで重視していませんでした。(今思えば、もう少し交渉の価値あったような。)
実際に契約してもらえるまではドキドキでした。
契約してもらえました
少しだけ、肩の荷がおりました。
夫の母に感謝です