探索日 2011/03/20


近畿日本鉄道養老線広神戸駅を所管駅としていた専用線

廃止は1970年代中頃

 

 

近鉄線(訪問時は養老鉄道)の右に東邦レーヨン線があった


このへんが養老線との分岐点

東邦レーヨン線は右へ分かれていく

 

コンクリート橋が残る


橋りょう跡から工場方面を見る

線路用地にはアパートが建っている

となりに橋台らしき跡があるのよねー

前後の線路跡から考えて鉄道橋跡ではないと思うんだが


奥へ続く廃線跡

アパートのはしっこ部分が専用線用地

 

手前にのびてくる線路跡

土地境界線が湾曲していることに注目していただきたい

 

奥にむかって続く東邦レーヨン線跡

 

雑草の生えているとこが元鉄道用地


ここで水路を渡っていた

橋の跡はない

この先、日吉神社の境内を抜ける

 

専用線は神社の林を抜けて手前へのびてくる

 

道路脇に残る東邦レーヨンの境界標

 

道路が線路跡

1975年の航空写真ではすでに道路になっている

1969年の写真では線路が見えるので、廃止されたのは1970年代初めと推測する

 

道路になった廃線跡


左へカーブしていく

盛り土になっていて、なんとなく鉄道の雰囲気が感じられる

 

境界標がまたあった


道路が線路跡

鉄道の跡らしく整った曲線を描く

奥へ直進する専用線跡

道路橋の下に、専用線のコンクリート橋が残っているような気がしないでもない

工場の手前で、当時のままの路盤が出現する

 

工場前に残る築堤

 

ここにも境界標


工場(訪問時は東邦テナックス揖斐川事業所)への進入口

 

工場前から広神戸駅方面を見る


進入口前のコンクリート橋


工場内を激写
奥にむかってまっすぐ構内線がのびていた