すこーし冷静にならねば。


カン君が私の拾う神様だった事は間違いないのだから。


カン君のおかげで焼け野原の地雷原を歩く様な恋から抜け出せたのだし、経済的にも1日も困らなかったのだから。


心が震えるくらい、感動させてくれた事も沢山有ったのだから。




全部お仕事終わらせたので、翌日はお休みをもらいました。


ただ…栗を買ってしまいました。


もう1日カン君のお家でご飯を作らねば。


栗ご飯を好きなのは、カン君と私だけなんですねーねーねー


一日離れてゆっくりすると、栗🌰を剥く時間も出来たし、気持ちに余裕も出来ました。


晩御飯のお買い物に誘ってくれたので、お仕事は有るのか尋ねると、みんな帰って来たのでいっぱい有るって。


お仕事体験の前日なので休もうと思ったのですが、栗ご飯も炊かないといけないし、行く事にしました。


まだ、「自己責任」って言った事を認めないので、言われた場所で言えば思い出すかとも思ったり…

↑相当根に持っていますねーねーねー


「明日お仕事行って良い?」


「うん!迎えに来るね!」


今日1の笑顔で帰って行きました。





作業場に着くと、全然ブツがありません。


余りの少なさにまたまた騙された気がしました。


まあ…今日で最後?だし。


丁度あの時の立ち位置になりました。


「こうやって私がこっちでレンジバラしてて、カン君がそこで何かバラしてる時に、私のおでこに鋏が刺さって、痛がってる時に言うたんやん。


自己責任って。」


「言うて無いよ。」


「じゃあ言った方は覚えてないって事なんやんな?


そんなに考えんと言うたんやん。」


「酔ってる時のcookieちゃんと一緒やな。」


カッチーン!イラッ


「私はさぁ、酔って記憶無くした時は何言ったか覚えてないけど、嫌な思いさせてるのは間違い無いんやから、言うてへんなんて言わんと謝るよね?


言われた方は覚えてて傷付いてるんやから。」


フン!自ら墓穴掘ったわねイラッイラッイラッ


「そうやな。」


「じゃあカン君はなんて言うんよ?」


「ごめんなさい、そんなん言うたつもりはホンマに無かってん。」


カン君、何度も私が詰める度に「そんな怖い事言う訳ない」って言ってたんですよね。


「そんな怖い事」って言うくらいだから、言っちゃダメな事なのは分かったんだと思いました。


誰よりもその発言を認めたく無かったのはカン君なのかも。


あんまり痛がるもんだから鬱陶しかったのかな?


認めたく無かったんだとは思うけれど、聞いた方は忘れないもんなんですよね。


とりあえず謝ってくれたし、私が傷付く事言ったのは分かってるみたいなので、これで終わる事にしました。


直ぐ謝ってくれてたら、仕事探したりしなかったし、ハーフセンチュリーにして、仕事って探せば見つかるもんなんだとは思えなかったと思うので、良かったと思う事にします。


ありがとうとごめんなさいが言える事、それと並んで「ごめんなさいで終われる事」、これも大事な事だと思いました。


仲直り?が済んだ頃には少なかったお仕事も終わりました。


凄く直ぐに終わっちゃってねーねーねー


まだまだ午前中でした。




「沢山見たい映画あったのにね〜。


なんかお休み選べるみたいやから、月火か火水の連休にしてもらうわ。


一泊旅行くらいやったら行ける様に。」


「うん、それやったら行けるよね。


俺、こないだテレビで見てからめっちゃ琵琶湖に行きたいねん。


行きたい所まだまだいっぱいあるからなぁ。」


「せやんね、まだ仕事続くかも分からんし…


あ!映画見に行く?」


「行ける時間にやってるのあるかなぁ?」


探してみると、13時5分から、「孤狼の血Ⅱ」をやっていました。


スーサイドスクワットはもう見に行けないかもえーんえーんえーん


「孤狼の血Ⅱやったら行けるんちゃう?」


「今日夕方から仕事やから、終わってからバタバタするんちゃうかなぁ…」


「行きたいなぁ…」


「行っちゃう?晩御飯の買い物出来へんよ?」


栗は剥いて来てるので、後はコロッケをおかずに買って、ワカメスープして、キャベツも有るし。


買い物しなくても大丈夫そうな気がしました。


「千切りするくらいのキャベツは残ってるし、わかめスープと冷奴と、コロッケ買ったらあかんかな?」


「それで充分やわ。」


映画を見に行く事になりました。




着替えて映画館に向かっていると、帰りを気にしてか、機嫌が悪くなるカン君。


「やめとく?ラーメン食べて帰っても良いよ。」


「なんでラーメン?ここまで来たのに。」


「帰り時間無かったら私□○で降ろしてくれたら歩くし。」


「そんなるから嫌やねん!歩いて帰るとか…そんなん言うからバタバタするん嫌やねん!」


なんで嫌なのか全然分かりません。


歩けるから急いでるなら送ってもらう方が私は嫌なのに。


夜にカン君の家まで歩いてる方がよっぽど遠いのに。


本当にこの人とはソリが合わない気がします。


やっぱり今日で最後で良かったと思いました。


「私歩けるから歩くって言うてるんやん。


なんで怒るんか全然分からんわ。」


黙り込むカン君。


カン君からしたら、私はワガママなんだろうと思います。


私からしたら、2人で楽しい事するんだから、ちょっとくらい歩くくらいなんでも無いじゃない!って思っちゃう


どうせなら楽しく連れて行ってくれ〜い!ぐすんぐすんぐすん