私は好きになると、その人をとてつもなく美化してしまう癖があります。

元夫とは24年、一緒に居たので、岡田准一→キムタク→ブラピに、見えて居ました。

島人さんも、雅弘本木に見えていたくらい。

誰も同意してくれた事ありません。




おっさんずラブin the Skyを見ていて、千葉雄大君が解体さんに見えて来ました。

鼻の穴が小さくて鼻の形が良い所、お目々が垂れがちでパッチリしてる所、顎が小さい人特有の歯並びの悪さ、おちょぼ口。

顔の造作だけで言えば、似てるはず。

「おっさんずラブ見ててんやん。

千葉雄大君が解体さんに見えて来てん。」

笑い続ける解体さん。

「はっはー!凄いな。

祈祷料?祈祷料が欲しいの?」

呪う祈祷料が五万円な事は前の日に話していました。

必死に頼むと出してくれるって言ってくれたから、それだけで満足出来たので、要りません。

なのでお断りしましたzzzzzzzzz

「違うよ!本気で言うてるのに…

パーツが似てるわ。」

「ええ?!全然違うよ!」

「いや、近からず遠からずやわ。」

「え?全然褒めてないやん。

似てないやん、近くないんやん。」

「遠からずやって言うてんねん。」

「まあ…ありがとう。

今日来てよ、迎えに行こうか?

俺、明日ゆっくりやねん。」

「いや、この時期子供らはどこにも行ってないのに、オカンが遊び回るわけにはいかんやん。

ごめんね。

それに、私の頭の中ですっかり千葉雄大君やから…

迎えに来てくれた時違うかったら殴るかも知れん。」

「え?俺、殴られんの?」

「だってもう私の頭の中で、雄大君やねんから、違う人来たら、違うやんけーーーーー!ってなるやん?

雄大君になったら迎えに来てね。」

「そんなん無理やん!

もう会われへんやん!」

拝啓、千葉雄大様、並びにファンの方々。

本当に本当にごめんなさいえーんえーんえーん

ちょっとした壮大な誇大妄想ですえーんえーんえーん

「晩ご飯食べた?」

「いや、食べへん。」

「そんな事してたら、筋肉無くなるから、お腹だけ残って手足だけ細くなるよ。」

「え?お腹だけ残って、手足だけ細くなったら、俺、宇宙人になるやん。」

「せや、ササミ食べ。」

今日、解体さんに頼まれて、ユニクロで下着一式買って、解体さんの家に届けていました。

「買って来てくれたモンのお金払うから言うてね。」

「七万円。」

「え?え?」

「ブランド品やから。

私一度履いておいたし。

プレミア付いてる。」

「cookieちゃん?

凄いな!祈祷料付けたやろ?瞬時に!

賢いなぁ。」

「賢い?嘘嘘、マスクも沢山くれてるし、他にも買ってくれてるし、要らんよ。」

「それはそれやから、ちゃんと払わせてね。」

「今日は初めて麻婆ナス作ったから、量があまり無くて持って行かれへんかった。」

「そんなん良いよ。」

「解体さんに晩ご飯作って待ってあげられる様になれたら良いな。」

「ありがとう。

早く cookieちゃんのご飯毎日食べられるようになりたい。」

「今日は無いから、早く買っておいでよ。」

「面倒臭い。」

「さっき迎えに来てくれるって言うたやん!」

「それとこれとは全然違うわ!」

「お腹が出るのは炭水化物の摂り過ぎらしいよ。」

「そんなに食べてないねんけどな。」

「デブの目分量は信用出来へん!」

「あーーー!デブって言うてもうたやん!」

「宇宙人になるから、ちゃんと買って来て。」

「結果、全然褒めてくれては無いよな?

デブってハッキリ言うたし。」

「全力で褒めました。」

「話を総合すると、結果的に褒めてくれて無いよな。」

「早よ晩ご飯買っといで!」

って切りました。

解体さん、ちゃんと晩ご飯食べてくれたかしら?

パーツだけだったら…雄大君に…


本当に本当にごめんなさい🙏