昼休みに家に戻ろうと思った島人さんは、私に鬼電をしていました。
なぜ出られなかったか?
私はいつもの友達と電話中でした。
なんだかグッと寄ってきた感じの島人さんに、よりが戻るのは困ると思ってる私が私の頭上30cmくらいの所から心配してるのを感じていたから。
「今な、島人さんの家におるん。」
「なんでや?
ヤモメさんと旅行行ったんちゃうの?
なんで行ってるんや?」
「呼ばれたん

お前を抱きたいって

ずっと我慢してたって

彼女とお正月、一緒におらんかったらしい。」
「アンタはアホですか?
おったに決まってるやん!」
「でも鍵返してもらったって。」
「嘘やん。」
「私もそう思ったからな、私の持ってる鍵はマスターキーやから、失くしたら困るからって。
ひとみちゃんから返してもらった鍵ちょうだいって言うたん。」
「やるやん、ナイスやん。」
「島人さん、無いって言うねん。
上の鍵、大分前に返してもらったから失くしたって。」
「絶対嘘やん。」
「初詣、1人で行ったって。
そんでその時に自撮り棒壊れたって言うねん。」
「1人で自撮り棒持って初詣行くわけないやん。」
「でもな、彼女のポーチ無くなってるねん。
歯ブラシは有るのに。
いよいよ別れるんかも。」
「そんなもん、試供品の補充で持って帰っただけやろ!」
「いや、そんでよ!
見たらな、棚の上の方にスーパーの袋に入ったもんが丸めてあってな、私の物が入ってたん
」
」「女呼んで、さあ来るって時にまとめてクルクルして放り込んで忘れとるねん。」
「でもその後捨てて無いねんで。」
「丸々忘れとんねん!入れたんも忘れとんねん!」
「私と別れる気無かってんて。
他の物も全部置いてあるねんで。
何にも捨ててないの





なんなら住んでるな、私、住んでるな。」
「もう!アホか!目え覚ませ!
アンタもうちの娘も、なんでなん?
なんでそんなに簡単に操られるん?
奴らはクズやで!」
この友達の娘ちゃんの彼氏、浮気性でパチンカスなんです。
モラハラっ気が有って、嘘吐きで、女にだらしない所を、島人さんと同列にされています。
「愛されてるなって。」
「もう〜死んだらいいのに〜」
とうとう殺されました。
「殺したな。」
「いや、もう私はcookieのお母さんの気持ちよ。
ウチの娘もcookieも、死なな分らんのかな?って。
騙されてるやん!って。
ウチの娘もcookieも、そんなんに引っかかる女じゃないぞって、悔しいねん!」
私の30cm頭上から私を心配してる私の気持ちを全部言ってくれます。
「ウフフフ
大丈夫やって
分かってるって。」
大丈夫やって
分かってるって。」「全然分かってない!」
「いや、彼女としてないのはホンマやと思うねん。
前は私が頑張ればなんとかなったのに、今全然勃たへんねん。
なんか、やってないチンコやなって、分かる。」
「そんな訳ないやろー!
目を覚ませーーー!
ホンマにな、そう言うのを馬鹿!って言うねん。」
ごめんなさい。
分かってる。
私は正真正銘の馬鹿です。
でも、全然島人さんのこと、信用してないから…
分かってるはずだから…
少し、浮かれさせて下さい


でも気付いてます。
島人さんが私に会いたくなるのって、ひとみさんが生理の時かもって。