お泊まりした翌日。
まるで逃げてなどいなかった様に、島人さんの腕の中に潜り込み、ずっとそこにいたかの様な顔で寝てるフリをしました。
勿論、誤魔化せるはずもなく…
どうして腕枕させてくれないのかクレームが。
腕枕が高過ぎて寝にくいし、暑かったんだよ
とも言えず、ヘラヘラと誤魔化します。
恒例行事。
島人さんがコーヒーを淹れてくれて、朝食を作ってくれます。
大体サンドイッチ🥪
「天才か！」
と言いながら頂きます。
「今日はキングダム観に行く？」
と、海では無く映画に行く事になりました。
行きやすい時間帯、2回とも最前列しか空いていません。
観にくいのでは？と、渋る島人さんに
「席が有るんだから大丈夫よ
」
」と、最前列を予約。
お昼も映画館の近くで食べる事になりました。
私は島人さんのところに行く時、全くアクセサリーを付けて行きません。
服すら着なくて良いのでは？
と言うくらい、エッチしかしてこなかったから💦
他の人と会う時は、絶対付けてるのに
島人さんはアクセサリー好きで、ネックレス、指輪、時計と、その日の気分で選んで付けます。
私の指にも島人さんの指輪をはめさせようとするのですが(Why?)元々指が短い私に、男性用の指輪が似合うはずも無く…
島人さんが私の指にはめる→私が外してトレーに戻す
を繰り返していると、
「あ！これ付けて！
２つ買ってあってん！」
と、島人さんのネックレスとお揃いの、少しチェーンが細いのをくれました。
やっぱりねー。
気を抜いちゃダメ。
ちゃんと自分の好みを分かってもらうためにも、付けて行かなきゃ
貰ってしまったが故に、好みでも服に合うわけでも無いネックレスを、これから付けて行き続けなきゃなりません
大体このネックレスは誰のものだったんでしょう？
私に買ってくれたのかな？
流れ的には、誰かにあげることを想定して、２つ買っておいたっぽい話でした
「ステンレスだから、アレルギーでも大丈夫」
と、アレルギー逃げも封じられました
これから、ちょっと厳ついペアネックレスを装着し続ける事になりました
多分、島人さんに大事にしてもらってます。
私。