その方は渋くてカッコ良かった。
きっと若い頃はモテたであろうと思われる。

やり取り中からなんとも言えない、相性の悪さを感じていました。
とても優しいのだが、ピントがずれていると言うか…
私の投稿やプロフを一々間に受けて、真剣に心配してくれる。
こちらは恥ずかしい。

又、一度会って終わりにしようと思いました。

お会いすると、やはり素敵な方では有りました。写真通り。

とても暑い日に、汗だくで待っていると、化粧が崩れてしまい、ひどかった様。
「化粧が流れてるでー」
と、私の顔の汗を手で拭ってくれようと、手を伸ばして来た。

私はパーソナルスペースを大事にしている。

いきなり伸びて来た手を払ってしまった。

水族館に着き、館内へ。
するとおもむろにハンカチを渡して来て、背中を拭いてくれと言う。
「嫌です」
と、即答してしまいました。
傷付いた様なので、手に汗が付ませんようにと、祈りながら、彼のシャツの中に手を入れて、背中を拭いて差し上げました。

もう無理だった。

夕食も一緒にと誘われたが、
「子供に言ってないので」
断り、早々に帰って来た。
傷付けてしまったのか、私が嫌がった事に気付いたのか、それから連絡は無くなった。