筋トレとは、普段の生活に必要無いくらいの負荷をかけることを習慣にすることによって、強い肉体を作ることです。
ところが世の中多分大したことの無い仕事や作業で、使い過ぎて痛めたなどと整形外科を受診される方がいるわけです。
もちろん、そういう方は普段筋トレどころか大して運動もしていない。
なのでほとんどの人は、使い過ぎたんじゃなくて体が弱り過ぎてるわけ。
使い過ぎたのが問題じゃなくて、弱り過ぎが問題なわけで、じゃあ痛く無くなるまで安静にしてその後も使い過ぎないように注意しましょうって指導のヤバさが分かりますか?
もっと弱って自分の体も動かすのが難しくなってるのに安静になんてしたら、寝たきりへ一直線です。
だから、普段から鍛えるような習慣をつけるようにした方が良いですし、できるだけ早くそういう生活を始めた方が良いですよと言うと、そんなことやっている人見たこと無いと。
そりゃそうなのですが、私は散々患者さんと呼ばれる人にそうしてきて、本当に治る方を多々見てきた。
まあ、マジョリティの動けなくなってボケてって晩年を迎えたいなら、そうすれば良いのではと思う次第であります。