PPKが理想のように言いますが、実際どうなんでしょうね。
老い行く老人を見てますと、老衰に任せて身体機能が全て弱り鈍化して行くのが通常ですが、まあそれなりに何か分からなくなって、思い通りにならないのもよく分からずに死ぬのも一つの理想形かもしれないとも思います。
どうせ皆死ぬわけですし思い通りに死ねるわけもなく、だったら何か分からなくなって死ぬのも一興かなと。
ただすっとそうなれば良いのですが、思い通りにならないのがしっかり分かりながら続くのは結構苦痛だろうなと。
誰か分からん人に世話され続けるのも私は嫌ですね。
で、年やからしゃあない、早くお迎えが来てくれへんかな?などと言いながら生きるのは、私はちょっと御免だな。
そう思うとPPKもやはり理想形かなとも思う。
結局PPKを目指しながら、だんだん耄碌してきて、結局何か分からんくなって死ぬのが良いんでしょうかね。
しっかりはっきりしたまま。布団の上で正座してそのまま絶命してるみたいなんも、なかなかカッコいいですが。
ま、結局死に方なんて選べないでしょうから、精一杯生きることですな。