集中力の向こう側 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

 

藤岡弘、氏の旅番組で碁盤の線を引く職人の方が、刀に漆を付けて線を引くのですが、「集中力の向こう側」へ行かないといけないと仰っていた。

集中し過ぎると手が震える、手の震えを抑えようとしたらもっと震える、その向こう側で直線を引くと美しい線が引けるようだ。

藤岡弘、氏と息子さんが挑戦してもちろん初めての素人なので失敗されていたが、かなり難しそうだった。

 

翻って筋トレも良い1セットを求めると1レップ1レップ完璧な最も高強度な動きをしなければ満足な筋トレにならないので、1本1本引いてきれいな碁盤の目にするのと似ているかなと思った。

そして、緊張しすぎてもリラックスし過ぎてもいけないという、「集中力の向こう側」が普段やっていることなので、ちょっと理解できた。

 

手が震えるような緊張ではありませんが。