不思議な力 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

 

今も昔も人類は不思議な力に憧れ信仰している気がする。

 

今では科学という不思議な力に憧れ信仰しているだけで、本来の科学ってのは当たり前のことが当たり前って認めて、そこからものを作って発展させてきただけで、それ以上の不思議な力も無ければ、憧れ信仰するべきものでも無いと思う。

 

こんな不思議なことをしたらあら不思議みたいなことを結構盲信する人々が多い気がするが、そんな不思議なことは起こらないよと。

 

今まで大して運動もしてこなくて脚腰が弱って歩けなくなったのに、これをしたらあら不思議歩けるようになりました、みたいなのを信じがちだ。

ちょっと神の手で揉まれれば体が整い元通りになるとそれに頼る。

科学的にコンドロイチン、グルコサミンをちょっと摂ればあら不思議みたいなのを盲信する。

ヒアルロン酸や再生医療の細胞をちょっと注射すればみたいなのに期待する。

科学的に人間工学的に開発されたこの人工関節を入れれば元通りを過信する。

 

大体、不思議なことって起こらない。

地道に当たり前のことを当たり前にやって行けば、当たり前の場所に辿り着くってのが真理ですよね。

地道に当たり前のことをやり続けるのが一番力がつくんですよね。