ボディビルディングの父、ジョー・ウィダーさんが筋幻惑法だの直観法だの言ったせいもあるのか、その日の気分で適当に筋トレする人もいるようです。
が、そういう人でも、ボディビルダー的トレーニーなら少なからずなにがしか考えながら今日のメニューを決めていると思うんです。
しかし、筋トレ初心者ってのは筋トレとは何かがそもそも分かってないから、適当に運動すれば筋トレなんでしょと、はなから考える気も無いので、本当に適当にされる。
とりあえず適当にセッティングして運動を始めてみる。なんか途中でやり心地が悪かったら途中で調整してみたりして。そして、とりあえず何となくのやった感で筋トレしたと思っている。
それが習慣化したところで、筋トレになるはずがない。
はっきり言いまして、これで筋力が強く筋肉がついたりしたら私は不思議です。
これが筋トレになるなら誰も弱りませんし、寝たきりもいないでしょう。
通常衰える筋力を加齢に逆らって強くするのが、そんな適当なことをして起こるわけがない。
しかし、世の中の認識ってそんなもんなんですね。