ホントにありがとう! | 甲鱗珍道記

甲鱗珍道記

飼育している生き物の事をのんびりとですがアップして行きますー!
それから、好き嫌いのある生き物を飼育してますので 嫌いな方はご遠慮下さい。


13年前 爬虫類飼育を始めた時にお迎えしたヘルマンリクガメを 自分の飼育がおぼつかず 11年と言う短さで他界させてしまった…

うちに来たときは甲長10センチ。
何歳で来たのかね… それまで どんな環境で育ったかで決まるが。
生まれて3年はたつのかね?
それにしても 15年も満たない…
後悔しても遅いがね。

この子は何故か土に返せず、暗い冷凍庫と言う中で長い時を過ごさせていたのだが…

同級生の子供が「骨格標本」に興味があり、他界した生き物を探していた。

「なにかの役にたつなら…」と、このヘルマンリクガメを喜んで差し出した。

分かる人にはわかるが 亀の甲羅の標本ってのは 最高に難しいのだ。
不思議なもので生きてる内は張りついてる甲羅も 死んでしまうと バラバラになってしまう。

それを最初に経験する、しかも手探りで。

そして、形にして返してくれた…


素晴らしい! 感激しました!

そして、自分の飼育の落ち度が ちゃんと目でみてわかる…



骨がスカスカなのである…
これもまた 骨格標本を作る上で難易度を上げていただろう。

ホントに ありがとう!

この子と 手の中で冷たくなっていたウサギの骨は棺に入れてもらうことにします。



しかも!めちゃめちゃ美味しい晩御飯まで いただきながら いい話もでき、いい1日分になりました!

大変だったろうに…

ホントにありがとう!

ヘルマンも 喜んでいることでしょう。