少々コウモリの飛び交うニコイトンネルを進むと、前方に出口が見えてきました。
トンネル出口を出るとニコイ大滝上部に出て、そこにアヤシイ橋があります。
トンネル側の付け根はシッカリしてますが、対岸側の画像右側が欠損しており、橋そのものが多少グラグラしています。
今のところすぐに崩れる事もなさそうですが、いつまで耐えきれるかは・・
時間の問題かも(; ̄ー ̄A
そんな多少ユラユラする橋を渡った先に謎の穴を発見!!
あれが噂の鍾乳洞なのか??
早速穴を目指して山を登り、何の躊躇もなく穴に突撃!!
中に入ると段差があり、そいつを登って奥に潜入してみましたが、どう考えても先に進めない。
突き当たった先の下部に土が詰まったようになっていて入れないし、上部に水流で削られたかのような部分もあるので鍾乳洞ぽいと言えばそうだが、上部に体をねじ込んで行けるルートを捜索するも、とても人間が通過できるどころか、コウモリすら通れないであろう状況。
本格的にケイビングする為の洞窟ではなく、単なる観光用に誰でも入れる事を目的とした鍾乳洞としてはアリエナイ。
そして観光用に整備したのであれば、こんな小さな入り口から鍾乳洞に入るのは不自然である。
さらに、洞口から風が外に抜けてない時点でコレは鍾乳洞とは考えられない。
他に穴があるのか??
これが鍾乳洞入り口で、単に崩落して入れないのか??
とにかくこの穴は入れないので撤退する事に・・(´・ω・`)
さっさと橋の位置まで戻ると、頑張って穴の位置まで上がってきたヘッポコが降りれずにモタモタしている。
『こっちから行けばいいかなぁ?こっち?』と俺に聞いてくるが・・
『そんなもん知らんがな!!自分が降りやすいように降りろや(゜Д゜)y-~』
って感じですわ(笑)
落ちて死ぬような場所ならともかく、落ちても少しケガして沢に落ちる程度の話・・
あまりにも遅すぎて眠くなりつつ無言で沢の水を見ながら待っていると、ようやく降りてきたので間髪入れずにトンネルを戻ります(・∀・)←鬼
ニコイ大滝捜索に予想以上に時間を要した為、もはや周辺林道散策している時間が無い。
林道散策は諦め、滝から程近い湿原に向かう事にしました。
『池ヶ原湿原』
時期的に水芭蕉が見頃との事なので、最初からここに立ち寄る予定は組んでおりました。
雪解けの冷たくて清らかな水を貯えた湿原に、白い水芭蕉の花が映えます。
水芭蕉を見た後、そろそろ本格的に帰らないと遅くなるので帰路へ・・
が、湿原を出てすぐに美味しそうな林道入り口を見つけてしまったので突撃!!(笑)
奥に入って行くと、かなりの残雪が路面に残っており、4輪も2輪も入ってきている痕跡が無い。
『これはオイシイぞ♪』と思い、ヘッポコは無視してガンガン先に進み、雪の残る道に猛アタック!!
防水性の無いオフロードブーツに冷たい水が染みてくるが、そんなの関係ないぜ!!(*≧∀≦*)
けっこう奥まで入ったと思いますが、時間も遅めだしヘッポコ置いてきたので途中でUターン・・
下って行く途中、雪にフロントを奪われてコントロール不能となり、豪快に転倒(笑)
ブレーキレバーが少し変な方向に曲がったが、無視して下山。
下山後にレバーを直そうとしたけど曲がってくれないので、そのまま帰って行きました。
高山から『せせらぎ街道』を走りましたが、このせせらぎ街道も標高高い部分には残雪があり、なかなか寒い。
少し寒さの落ち着いた道の駅『めいほう』にてタコヤキを食し、再度ブレーキレバーを曲げようとしたその時・・
ポキッ
御臨終です(笑)
出先で曲げたら、曲げたまま帰るほうが無難ですね(; ̄ー ̄A
針金で応急的に補修して、少しはブレーキ効くようにし、基本的にリアブレーキのみで帰宅となりました。
ニコイ大滝周辺の林道散策できなかったのも残念ですが、何よりも鍾乳洞が気に入らん!!
帰宅後いろいろ調べてみましたら、こんなの発見↓
どうやらコレが本物らしい・・
トンネルのような穴が2個ありますね。
どちらかが入り口で、どちらかが出口??
これなら観光用に整備した鍾乳洞入り口として納得できます。
そして鍾乳洞と同じく後に判明したのが、地図によってはニコイ大滝に入る道が表示されていた事・・
くっそぉ~!!ニコイ大滝&鍾乳洞め!!(゜Д゜)
リベンジはいつ??( ̄ー ̄)
おわり