今ではスーパーやコンビニどこでも売っている豆腐ですが、江戸の昔から広く人々に親しまれてきた豆腐は、かつて、正月や年中行事、冠婚葬祭などのご馳走として必要不可欠な逸品だったそうですびっくり


特に長いこと、獣肉食を避けてきた日本では、魚とともに貴重なタンパク質としての役割を果たしてきました…合格



私も、体が細かった頃(当時、体重59kg/ 現在80kg)、トレーニングの後に、よく冷奴でいただいたり、冬は鍋にしてたくさん食べてきましたウインク


豆腐はいろんな料理に使え、炒め物、和え物、煮物に使えますので、良質の植物性タンパクが摂取できます。



タンパク質だけでなく、豆腐は栄養価が高く消化吸収にも優れ、そして、比較的カロリーも低いです。

トレーニングをされている方々にとっては、とてもぴったりの食材と言えるのではないでしょうかチョキ


たとえ豆腐を食べ過ぎたとしても、肥満や生活習慣病誘発するようなコレステロールはゼロですびっくり


この素晴らしい食品は、その栄養バランスが優れたことから、健康食品としての人気が、ますます高まっています合格合格


さて、この豆腐はいつ頃どこで誕生したのでしょうか…🤔⁉️


国士舘大学名誉教授の原田先生は、豆腐は紀元前2世紀頃、中国の劉安が考案したものと言われています…

原料となる大豆自体は、優秀な植物性食料として、数千年前から各地で利用されてきました。そこから豆乳としてタンパク質を抽出し、これを凝固させて、独特の風味と食感を持つ豆腐になるには長い時間がかかっているのだそうです…


豆腐は中国の農耕文化から誕生したものと言うよりは、地域の遊牧民族の文化・技術にその原型があるようだと言われていますびっくり


牛乳や羊乳に酸などを加えてゆるく凝固させるとプリプリとした状態のチーズができます。同じように大豆から取り出した豆乳を起こさせたものが豆腐であると考えるとわかりやすいのかもしれませんウインク


日本に伝わった豆腐は、江戸期に一気に広がり、豆腐料理だけを紹介した、豆腐料理の本が出版されるほどの人気になります❣️


料理以外の目的として保存がありますひらめき電球ひらめき電球



豆腐の保存法として、1番ポピュラーなどが高野豆腐に代表される「凍豆腐」です。

一晩外の寒気に探すことで、凍らせ翌日昼間に乾燥させます。これを繰り返し水分を抜いていくのです。高野山のほか、長野県の、佐久や茅野が有名です。


「ツト豆腐」は逆に茹でたり蒸したりして作ります。熱を加えているため、特有の弾力があり、長次しやすい豆腐です。茨城県各地で作られていました。同様のものに山口や長崎のスポ豆腐、飛騨のコモ豆腐などがあります❗️


高野豆腐と同様、乾燥したものに「六条」があります。

薄く切った豆腐に塩を塗って、長時間鍵干ししたものです。かなり硬く、削り、炙って食べたり、鰹節のように出汁を取ったりできます。


山間部や島には「堅豆腐」「石豆腐」が残っています。

濃いめの豆乳に多めの凝固剤を入れてかなり強く重しをかけて水を絞ります。燻製にしたり味噌漬け、梅酢漬けにして使うそうですびっくり


私たちの体は必要な栄養を美味しく感じるようになっています。だからこそ、豆腐も作ったものを保存して少しずつ食べていたのでしょう。


皆さんもちょっとした工夫で美味しく豆腐を食べましょう❣️



ほな👋