前回のブログhttps://ameblo.jp/iron-horse-gym/entry-12814170928.html

のつづきです😊


口腔内だけではなく、体全体に不調が来る「食いしばり」はどうやったら防げるのでしょうか⁉️


今回はそのことを専門医の文献からご紹介したいと思いますひらめき電球


食いしばりの最大の原因は「悪い姿勢」です。体の重心が後ろに移動し、かかと重心になると首の後ろの筋肉は緊張し、下顎が後方へ連れます。すると、舌👅の位置が下がり軌道が狭まって、呼吸が浅くなってしまいます。息苦しさを感じると、人は食いしばることで気道を広げ、呼吸をしやすくするのです。



姿勢を良くするには「胸を張れば良い」と思いがちですが、それは違います。がんばって胸を張ると腰が反り首や腰に余計な力が入ってしまうもの。首こりや腰痛の原因になりますガーン


良い姿勢のポイントは、力を抜いて立つことです。


実は食いしばりのある人の多くは、脱力が非常に苦手です。体の力を抜くため、肩に力を入れて上げ、一気に脱力する。これを数回繰り返してみましょう❗️


椅子に座る時も、足の親指を意識して足裏全体で支えましょう。自然と良い姿勢になります。歩く時は足の指を使って歩くことを心がけてください。最後に足の指で切りを上げるように歩くイメージです。


力が抜けているときは、舌👅が自然と上顎にペタっと張り付くものです。正しい舌の位置を自分で確認しましょう。姿勢が良くなると下が上がり呼吸がしやすくなります。


姿勢が悪く、常に体に力が入っている人は、例えば、マウスピースなどの治療をしても、食いしばりを改善することは難しいと言われています。良い姿勢を身に付けることが最優先です。その上でその他の予防の習慣も試してみてください。


上下ともに読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀️


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