坐骨神経痛は、腰から足のかけて伸びている「坐骨神経」が様々な原因によって圧迫・刺激されることで現れる痛みやしびれのような症状のことを指します
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太腿の後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます
その原因を日本整形外科学会の専門医である高崎 実先生が解説されています
頻度的に多いのが、年齢が比較的若い場合、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると腰部脊柱管狭窄が増えてくるそうです
両方の症状とも腰椎に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします
その他には梨状筋症候群と言ってお尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の近くを走っている坐骨神経が圧迫されて起こったり、脊椎・脊髄のがんや骨盤内のがんでも神経痛が出ることがあるそうです
さぁ、原因が分かったところで次回はその対策をみてきましょう
ちなみに梨状筋はボデイビルダーがバックポーズ時、パンツをグイッと両サイドから持ち上げ見せているお尻のディフィニッション(線)のことです。。。
~To be continued~