推薦文もらった!その4 | 劇団鋼鉄村松ブログ

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人気劇団ブラジルの主宰にして、脚本家のブラジリィー・アン・山田さんから推薦文をいただきました。


以下の通り。



ボス村松と出会ったのはいつだったろうか。


たしか8年前ぐらいに細々とおこなわれたブラジルのワークショップだった。

それぞれの俳優に隠密に指示を出す『指示エチュード』で、

私は「だれかにグーで殴られる」という指示をボスに出した。

ボスならやってくれる。そんな信頼関係は初対面のボスに全くありません。

ただランダムに手に取った紙にそう書いてあっただけだった。

ボスはその指示に不満を感じていたのかもしれない。

エチュード中に、場の空気の読めない発言を連発し、共演者を苛立たせ、

しだいに「こんなエチュードやってらんねえ」とメタレベルの不満を露骨に発散させ、

(あー、こんなエチュードやらなきゃよかったな)と私が思ったその時です。

共演者のひとりがボスに掴み掛かり、その勢いで、『ほぼグー』で殴りました。

その瞬間、ボスは不敵な笑みを浮かべ、舞台をおりました。

素晴らしい策士でした。

私が俳優に心から拍手を送ったエチュードのひとつです。

そんなボス率いる鋼鉄村松の新作公演があるそうです。

是非、その目で策士の描く世界をご確認ください


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・・・正直に告白します。


すんません。


それ、おれがエチュード下手なだけです。


不敵な笑みは・・・


強がりと思われます。


・・・。


そんな正直な私の芝居は、愛らしいに違いない。


結論は、見に来てくださいに変わりなし!!


劇場で、お待ちしております!