いろんな方のブログ見てて
Web内覧会とか羨ましい!
俺もしてみたい!
と思う反面、結局めんどくさくて無理です。


自分は12月に中古の競売物件を購入しました。
競売にかけられる理由は色々だと思いますが、うちは自己破産でしたね。


別にわざわざ競売物件で探していたわけではなく、
たまたま条件にあった物件が競売物件でした。


そこからリフォーム内容を決めて、スケルトンリフォームをスタートし
やっと来月工事が完了予定です


まずリフォーム内容は後日別記事にするとして
自分達は家を買うときに一番重要視したのは、安全、安心に暮らせる家

これを芯に探してました。
安全安心とは、上物が頑丈なのはもちろんですが
一番は地盤。こいつがすべてです。

よく言われる例えで
豆腐の上にいくら頑丈な基礎や建物を作ろうと
豆腐が崩れたら終わりってやつ

ごもっともです。

そこで、物件の情報が出た時に何を調べたか。

①ハザードマップ
これは基本ですね。今回の豪雨で大災害になった倉敷市真備町
そのハザードマップがこれです




川の近くはほぼ二階まで浸水
病院も普通に浸水してます。
また土砂崩れの範囲も面積に対してかなり多いと思います
今回の災害、ほぼハザードマップと一致してるそうです。

②国土地理で地盤や高低差を確認
ハザードマップに入ってなくても、国土地理で地盤が緩い地域や、
土地が低くなっている地域は避けました。


③地盤ドットコムで確認
これはどこまで信憑性があるかわかりませんが
住所をいれると
地盤や液状化、洪水の可能性など検索することができます。


④昔の地図を図書館で探して、土地の歴史を探る
自分は昭和後期、初期、明治、江戸時代まで調べました。
明治まで行くと、自分の地域はあんまり家とかの表記は少なくて
畑とか田んぼ、果樹園ばっかり。
その中でも田んぼではない場合を選定


⑤地盤調査報告書を確認する
もともこもない話ですが、これがあれば3.4は必要ないかもしれません
中古の物件や建て売りの特権としては、地盤調査報告書を事前に確認できることでしょうか?
ただ、うちは競売物件なこともありそれがなかったんですよ。。泣

⑥建物の傾きを調査する
これは自分は販売、建築もやってる某HM の建てた築15年の家を購入したのですが
HM でリフォームすると口では言って建物診断をしてもらいました。
まぁリフォーム内容はあちらも儲けたいので言いたいことなんでも盛り込んできます。
それらはHM では一切やりません!。
調査報告書だけ頂きました。
※自分も建築の仕事してるのでHM なんてなんもしてないの知ってるので。



ここまで来ると、もはや
土地で探しても、建て売りで探しても、中古物件で探しても
当てはまる物件はかなり少ないです
これに駅近5分に、予算と広さ、南側道路、私道隣接無し、変形地や狭小地は無し
で探して行くと
出てくる物件は奇跡に近いです。

自分も奥さんと結婚する前から土地を探してて
五年かかってやって出会った物件です

一生の買い物、一命を預ける買い物です

大切なものは失ってからではどうしようもありません。


よく調べて自分がそこで生活して後悔しない選択なのか
よく考えて住むべきだなと
不謹慎ながらに改めて思ったことでした。




大切なものがずっと側にある幸せを大切に