福島県相馬市の方へ | イロクイ。ゆーりオフィシャルブログ「かんがえるくちびる」by Ameba

福島県相馬市の方へ

私は、宮城県に程近い福島県に住んでいます。
幸い私の家は、モノがぐちゃぐちゃになったり、水が止まったりだけで家族は無事でした。
ジュリエットさんの中に福島県の南相馬市や相馬市に親族や友達がいらっしゃる方もいると思うので報告します。
私は、鹿島区に住んでいるのですが、同じ区でも被害の天と地との差に驚きと悲しみを隠せません。
しかし、多くの人は、避難所に避難していて安全です。
ただ、食料は親指と人差し指で丸を作った程のおにぎり一個しか配給されず、水も飲めず、布団も衣服も足りず、人が収まり切らずに、この寒い中扉は全開になっています。驚かれるかも知れませんが、津波で流れ着いた子どもや犬が居たり、避難所で具合を悪くされたりする老人の方も居たりで大変です。

用事があり、相馬も徘徊していました。
相馬では、殆どの方が「相馬アリーナ」に避難していました。鹿島区程の布団や衣服等の酷さはないようです。

ただ、市民が避難した後の町を見たら、家屋の破損や全壊もあり地震のむごさを痛感しました。

今、南相馬市や相馬市民が一番に怯えているのは津波だと思います。

しかし、市の自治も、市民も全力で動いており、避難所も設備や居心地は悪くとも確保されているので、どうかご安心ください。