イロクイ。 | イロクイ。リツオフィシャルブログ「山田ブログ」by Ameba

イロクイ。

7月2日、本当に素敵な時間が過ごせたよ。




最後を迎える為だけのライブにはしたくないって、いつもみたいに最高を求めていたいって、そんな気持ちでステージに立ちました。




だからかな、柄にもなく泣いたりしちゃったけど、あまり最後だったって実感がないや。





本当に素敵な景色だった。




楽しくて楽しくて仕方なかった。




イロクイのライブってホントすげぇと思う。





あのさ、俺は人前で話すのが苦手だし…声もマヌケだし笑

MCじゃうまく言葉にできなかったから、もう一度似たような事言わせてもらうけど、




解散の発表があってから、沢山の人が解散を惜しんでくれたんだ。




イロクイは誰かに望まれて結成された訳じゃないのに。

そもそも俺は、誰かに望まれて音楽を始めた訳じゃないのに。



ただ、それぞれの夢が交わって始まったバンドだよ。




そう思うとさ、解散を惜しむ声さえ、とても有り難く思えるんだ。




自分達の夢が、沢山の人に応援してもらえてるんだって、支えられてるんだって改めて思ったんだ。




自分達の夢を、好きって言って、着いてきてくれる人がいるって…






こんな幸せな事ってある?




どれだけ嬉しいと思う?




感謝してもしきれないよ。






6年間、本当にありがとう。









イロクイの活動が終わって




これからはイロクイ中心の生活じゃなくなるわけで。




これから先、きっと俺はイロクイより夢中になれるものを見つけると思う。




皆だって、そうだと思うんだ。




そうやって前に進んで行くもんだと思う。




それでも、イロクイがやってきたことが、作ってきた音楽が、




沢山の出会いや、抱えきれない程の思い出を作ってこれたこと、




これからもずっと、誇りに思って生きていくよ。







一つの出会いから始まった、約6年間の物語は、




皆の、沢山の色で染められて、とても鮮やかな物語になりました。





続きは無いけど、読み返すことは出来るでしょ?




そうやって、これからも自分の中で、イロクイを大切にしていこうと思うんだ。




皆も、そうしてくれたら嬉しいな。










あの日あの場所で

皆で繋いだ手の温もり

皆で描いた最幸の景色


忘れないでね。