※ボイトレの話。
このあいだ、ジャズ喫茶で、
フェイクが素晴らしい
巨匠のレコードを聴いた。
フェイク!
その歌手は、
原曲の良さを損なわずに、
崩すのではなく、
原曲とは違うメロディーで歌っていた。
どうしたら、
あんな風にフェイクできるのだろう?
きょうは歌のレッスンだったので、
師匠に、その音源を聴いていただいた。
師匠は、
「では、やってみましょう!」
と言って、ピアノで伴奏を始めた。
曲名は、
「Over the Rainbow」
STEP.1
「まず、スキャットで全部歌ってみましょう。
Saxの楽器になったつもりで、
音をブチブチ切らずに歌ってください。
ほら、かっこいいフレーズ出てきましたね!」
STEP.2
「次は、歌詞をうたいましょう。
但し、伴奏に合わせて、
全く違うメロディーで歌ってみましょう。
つまり、作曲しながら歌ってください。
スキャットに歌詞がつくイメージです。
原曲につられないようにね。
そうです!いい感じです!!」
STEP.3
「今度は、
原曲のメロディーを生かしたまま、
今の作曲をところどころ取り入れて、
歌詞で歌ってみましょう」
STEP.4
「最後に、
リズムを大切にしながら歌ってみましょう。
これで完成です。
原曲の良さを生かしたまま、
ただ崩すフェイクではなく、
違うメロディーで歌えましたね。
よい雰囲気でした」
以上が、今日のレッスン。
Jazzって、楽しい!
もっと、探究したい。
レコードを聴かせてくださった
コレクターさん、
ありがとうございました。
これからも練習を続けます!
ボーカリストちか
スキャット?!
ライブ予定
神楽坂カフェ U-ma kagurazaka
9/16(土)13:00-14:30 Duo柳風
10/21(土)14:00-15:30 ピアニストさんと
詳細は後日お知らせします。