直らない癖、治せない癖。 | うたごころは止まらない。あなたの背中を歌で押したい。

うたごころは止まらない。あなたの背中を歌で押したい。

都内のカフェで歌のライブ活動をしています。懐かしい洋楽や邦楽を歌っています。

歌のレッスンだった。


師匠からは、いつも、

「慌てて歌わないように」と言われている。


私は、走りがちなタイプ。


歌っていると、

どんどん速くなってしまう。


相方のギタリストには、

ずいぶん迷惑をかけていると思う。



テンポを一定に保ち、

言葉をゆったり発する必要がある。


この癖が、なかなか直らない。


直らないっていうか、

治らない。


「直す、ただす」というよりは、

「心の病を治す」に近いのかも。


いつも何かに追われているような、

安心できていないような、

眠りや呼吸が浅いような気がする。

待てない。休めない。


うーん、根が深い。




ラテンダンスの先生にも、同じこと言われる


「足を離すのが早い。

ギリギリまで次の動作にいかないで!

もっと、粘って!!」


時間でいうと、

ほんの、“コンマ何秒”の世界。

歌も踊りも、粘りが足りない。


表現したい何かが足りないのか?

伝えたい気持ちが弱いのか?

押しが弱いのか?逆に強過ぎるのか?

考えすぎか?!




すると、先日、

歌の師匠が、

「前の言葉を踏むように歌ってみて」

とアドバイスしてくださった。


なるほど!

前の言葉を踏むのね!!

そうだ、歌はニュアンスの連続だったね※


ということは、

ダンスの場合は、

直前の所作を重ねるという感じかしら?

切れ目なく、滑らかにね。



感覚的なことだから、

心と体に気づかせて、染み込ませよう。



相方のギタリストは、

そんな私の悩みを見抜いているのか、

7月のライブに向けて、

バラードをリクエストしてくれた。


バラードは、

言葉をゆったり繋いでいく必要がある。


曲は、

「The Nearness of You

/あなたのそばに」


※1分動画

初回の音合わせ。最後のところ。


心を込めて、丁寧に練習していこう。

ボーカリスト ちか





※今週末のライブ会場の道順のせました



※「Nearness of You」ジャズ喫茶でのご縁



※歌はニュアンスの連続だったね