今日は、Jazzの稽古でした。
あさってがライブなので、
曲を仕上げている段階です。
師匠から、ひとこと、
「最近ずいぶん、良くなりましたね!
あとは、“必死感”をとるだけですね!」
必死感!!
たしかに、私、すごい必死かも!
曲がそもそも難しいし、
歌詞の言葉が多いし、
仕上げるのすごい大変。
自分でも
よく頑張っていると思う。
喉を締める癖も少しとれたし、
手をブラブラさせる癖もおさまった。
でも、
「必死感」が出ていたのですね!
歌うときに笑顔が消えていた。
師匠から見たら、
必死で痛々しかったに違いない。
でも、我ながら、
この年齢になって、
好きなことに必死になれるって、
とても素敵なことだと思う!
ふと、
綾戸智恵さんのことを思い出した。
ライブを観に行ったときに、
綾戸智恵さんはおっしゃった
すべてのものは表裏一体。
生かされている命、
死ぬ気で生きろよ。
だから、
必死で歌っている私は、
ちゃんと、
人生をまっとうしている!!
その上で、
「必死感をとる」ということは、
白鳥みたいに、
足をバタバタ、
もがいている姿を
他人には見せないということ。
あさってのライブ、
直前まで大いにもがいて、
当日は白鳥のように美しく、
笑顔で歌おうと思う!
ちか