最近になって、ようやく、大きな気づきがありました

今回参加するキッカケでもある「歌えば歌うほど、喉が苦しくなる」という悩み。
喉の力を抜くということが、どういうことなのか、ようやく分かってきました!
~以下だらだら長文です~
どうすれば、喉が苦しくなくなるのか?
喉をわざと締め付けている自覚はない。
体に力が入り過ぎなのか?
でも、腹筋は入れないと、声は響かない。
知らず知らず、上半身にも力が入っているのだろうか?
それとも、心理的な緊張が体に影響しているのかな?とも思ったけれど、それは違うみたい。
なぜなら、リハーサルの時、さほど緊張しなかったから。
むしろ、気分は最高だった!
なのに、喉は苦しかった。
録音をきくと、自分の声は、割れてノイズみたい。
高音は出ないし。
せっかくの“生バンド”や“ヨーコさんのコーラス”と、もっと調和したい。
ふと、エミーズさんで歌ったJAZZを思い出してみる。
なぜ、あの時、みんな「とても良かった」と言ってくれたのだろう?
初めて人前で披露した恥ずかしすぎるJAZZ。
JAZZが好きな常連さんの前で、開き直って歌った。
不倫の歌を練習しつかれて、シャレのつもりだった。
あの時は、喉が苦しくなかった!
もっと、よく思い出してみよう。
曲は『You'd be so nice to come home to』
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
有名なスタンダードナンバー。

私、英語はよくわからない。
とにかく、英語の発音を流暢に。
歌の最初から最後まで、滑らかに。
とにかく、ねちっこく。
例えば、「パラダイス」という発音は
「ぺぇぁああらであいすうぅう」。
このときの、唇の力はすごく強い。
まるで、ガラス越しにいる音の届かない相手に、口パクで英語で挨拶する時のよう。
唇の動きは、めいっぱい大きくスローモーション
この時、発音に夢中で、腹筋に力を入れることは忘れていた。
ひとつひとつの歌詞に感情移入する暇はなかった。
英語もよくわからないし。
唇の筋肉だけに意識を集中していた。
あのとき、喉は苦しくなかった!
唇と喉は、力を同時に入れられないということか!?
唇だけに意識を集中すれば、喉は開放されるということ?
『星飛雄馬の養成ギブス』を唇に装着しているような感覚で歌うといいのかも!
唇を強く丁寧に動かす。
そこに、腹からフワリと風を送る。
JUJUの『この夜を止めてよ』は、切ない歌なので、感情移入して、肩に力が入ってしまうと思う。
けれど、『手紙 ~拝啓十五の君へ』は、そっと軽やかに歌えるといいなぁ。
聴いてくださる皆様に、すこしでも心地よい歌声をお届けできるようにしたいと思います

ちか

↑リハーサルの写真
9/12(土)ライブ来てね♪
12:30open、13:00start
恵比寿天窓.switchにて。
>>ライブ情報 lovin me sing!!!(オフィシャルブログ)