ありがとうございます。
今年の11月で母が亡くなって10年…
フッと色んなことが思い出されました![]()
お彼岸だったからかな![]()
余命宣告を受けてから母と伴走した2ヶ月。
本当に濃い時間でした![]()
母のためにと生活を捨て実家に戻った日々。
余命宣告を受けながらもどこかで
「母は死なないよ」とそう思い込んでいました。
「アンタに私のこと全部任せたいねん」
「アンタらと喋りながらやったら、ご飯も食べられるわ」
「アンタが仕事の時は、待ってるの寂しい」
死と向き合う中で、私に甘えてくれた母。
母の想いに私は応えることができたのかな・・・
答えはわからない。
母との最後の日。
今日お別れになるかも・・・という直感があった。
だんだん静かになっていく母の呼吸。
私たちが母のベッドの横で夕飯を終え、私が母の姉である叔母に
TELをし戻ってきた時、母の呼吸がスーっと止まりました。
まるで私は病室に戻ってくるのを待っていたかのように・・・
まるで私たちの準備が整うのを待っていたかのように・・・
私が1番に母の最期を気づくように・・・
死に向かう人を支えることは精神的に大変です。
母も死と向き合うこと、本当に怖かっただろう・・・
そして、私たちの事を想っては色々な想いがあったでしょう。
ただ、ただ母の全てを受け入れたかった
母の想いを叶えてあげたかった
「人のお役に立てるアンタの今の仕事(セラピスト)
お母さんはエエ仕事やと思うよ。」
と言ってくれた母。
私の経験なんて、ちっぽけなものです。
でも、この経験が誰かのお役に立てるのなら・・・
エンディング~終焉を見つめることで今ここを自分らしく生きる~
を勉強したこともあります。
「エンディングノート」
家族に対して、大切な人に想いを遺すノートです。
大切な人に大切な想いを伝えましょ。。。
遺された者として母も書いててくれたらな。。と思いました。
もしもの時に役立つだけではありません。
書くことで、未来に向けて「今ここ」を自分らしく
輝いて生きることを見つめ直すきっかけになるノートです。
エンディング
必ず誰にでも訪れます。
だからこそ、自分らしく今を輝いて生きること。
私もガンになり、命と向き合うことになった今。
今ここを命輝かせて生きること‼️
を目の当たりにして、改めてもう一度、エンディングについて
学び直したいなぁと思っています。
私だからこそ、伝えられることを発信したい‼️
生まれた瞬間、私たちは死と向き合っているのです。
光と闇。
それなら生きているこの一瞬一瞬を輝かせたいですね!!

