昨日は寝ないで岩盤浴行ったせいか、

帰って家事をして横になったら30分くらい寝ていた。

子供たちが帰ってきて

旦那の「寝てないの?」言葉にイラッとする。


私は岩盤浴中もウトウト…

はっ!!苦し!!を繰り返し。

母は循環が良くなったせいか

お腹のチクチク感も

耳の下の腫れと痛みも

良くなったような気がすると喜んでいた。

痛かったんだね、いろんなとこ。

初めて聞いてびっくりした。


退院後初めての受診日。

担当の先生は

「米粒のような粉のようなものが

お腹の中に散らばっています。

腹膜播種です。目に見えるものではありません。

がんはほかの臓器にも絡まっているので

取れませんでした。

今後化学療法をしていきますが

毒を入れるようなものです。

治るようなものではありません。」

と言葉を選びながら話した。


これからの治療の説明に毒とは…

人によるよね?

私はできるだけ今の状態をキープするようにしたいのだ。

完治なんか望んでいない。

わかっているつもりだ。

日常生活を維持できるようにしたいのだ。


毒と言われると

ただただ悪いものと思ってしまうイメージだが。


「今度大腸カメラの予約をして

カメラをして

組織を取ってきて

ポートを入れて

化学療法を始めます」


長っ!!

え、長っ!!


どんだけ待つの?早い方が良くないの?

ただ予定が立たないだけなの?


一通り説明が終わり診察室から出ると、母が

「お腹の中に散らばってるって…やばいぢゃん。

うんうんって聞いてたけど全然わかんなかったわ。

岩盤浴行かなきゃダメだね。」


一患者になるとこうも言葉ひとつが気になるのか。

知識がない人はこういう反応なのか。


戦いはこれからだ。

明日は大学病院から来る医者に転院の相談。

母の家から近いのだ。

入院中の面会時間も長い。


上司に時間有給の相談。

「いってらっしゃい」

と言われた。


母は1人だけなのだ。

いいようにしてあげたい。

自己満にならないように

きちんと説明しないといけない。