++2011年6月5日++
たまたま誘われていった講演会に『我武者羅應援團』武藤貴宏さんとの出会いがあった。それは静かながらも僕の心には衝撃的にササッた事件だった。
あなたが、あなた自身が、今本気で生きなきゃどうするんだよ。
あなたが、あなた自身を、愛してあげなくてどうするんだよ。
本気のメッセージを受け取ったその時から約1年半。この本をまた手にとった。
「本気で生きる」以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ
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◆ ササッた部分の備忘録
・いつかやろうと思うなら、今やれよ!
僕はいつもそう思っている。
あなたが思っている「いつか」とはいったい「いつ」なんだ。
明日か、明後日か、1年後か、10年後か。
はっきり言って、そんな「いつか」なんて来ない。
・「本気になれるものが見つからない」なんて間違っている!
「やりたいことが見つからないのは当たり前
それは、あなたが本気じゃないからだ。
・結果を変えるんじゃない。
結果に向かう、自分を変えるんだ!
・僕が言いたいのは、現代の、日本の、あなたが勤めている会社と言うごく狭い社会の中で「仕事がうまくいかない」からといって、あなたという人間すべてが否定されるなんてことは、絶対にありえないということだ。
・1年前の自分を見て、笑えたら合格だ。
・空気を読むのはもう十分だ。
本当に読むべきなのはあなたの心だ。
・主語を抜くな
・人生は打率ではなく、打席数で決まる
・あなたを応援するのはあなた自身だ
これだけの短文を読んで、どんなことを感じましたか?
私は「悔しい」と思った。
あの出会いに感動してから1年半経った今、
「当たり前だよ!俺は本気だよ!」と100%胸を張って言えない自分自身に。
「そうだよな、頑張らなくちゃ」と応援されちゃってる自分の不甲斐なさに。
「動け!もっと、俺、動けよ!もっと心を燃やせよ!」
と歯を強く噛みしめている自分が今ここにいます。
「人生は打率ではなく、打席数で決まる」
この言葉だけは、頭の中に叩き込んで生きていこうと私は思いました。
1打数-1安打 打率10割の人生は俺は生きない。
たとえ、
それが10打数1安打で打率1割でカッコ悪かろうが、
それが100打数1安打でどうしようもなくて生きていくのもスレスレだろうが、
俺は、動いて、失敗しても次の打席にたって、思いっきりバットを振って、
悔しくてたまらなくて。
そんな人生を選びたい。
むしろ打率なんか関係ない。それは「周り」が気にしていればいい。
俺は、今、手に持っているこのバットを思いっきり魂こめて振ることだけに集中して。