帰京しました。 | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

神戸から、予定がいろいろと狂って、

前倒しになったため、本日帰京しました。


この3.5日間で10人くらいの人と会って、時間は少なかったけどいろいろ話して、

本当に沢山のことを学びました。


新幹線が長かったので本を読んだので紹介しておきます。


             

です。


「決断力」

・・・・羽生名人の思考回路を余すことなく紹介しています。


「論争する宇宙」

・・・・この前のニュートンの話を考えてから、自然科学に少し興味がでたのでささっと読んでみました。

ビッグバンについてとか、星について、宇宙について書いていますが、ガスが固まって星になるとか、

重力がかかると光がまがるから、空間は歪んでいるとか・・・・

とても難しいですが、その難しさの原因は、僕の「常識」にあるのだと思いました。

こういう本には慣れていないので、読むのに一苦労ですが、これからも手を出していこう。


「超バカの壁」

・・・・バカの壁より、だいぶおもしろくなっています。

この本は、だいぶオススメです。養老先生の本は、いつも「他に見方できるだろ?」とか、「それはかなり強引な結論の出し方じゃない?」と思う節が沢山あって、納得がいかない部分は多いですが、いろいろな

示唆をくれます。


この本で、今の自分に響いた文 No1は、

「ナンバーワンよりオンリーワン、世界に一つだけの花だというような言い方が支持を得るのは戦後きょういくの賜物でしょうか。しかし、若い人にはこの逆を言ってあげないと救われないと思っています。あなたはただの人だと言うべきです。」


この文は、僕には響きました。

自分は「ただの人」であることを忘れないことはすごく大事だと思いました。




まあ、僕は基本、いろいろな面で勘違いしているのでね・・



入社を控え、「俺がやってやるんだ!」とはやる気持ちが先走ってしまう

このごろですが、




そんな中でも、1つ決意したことは、


「自分はわからないことが誰よりも沢山あり、

 どの先輩よりも何1つ完璧にはできない、一番下っ端の人間なんだ!」


ということを絶対忘れないということです。




あとは、僕は自分の気持ちを抑えるのが下手なようなので、


「何か発言する際には、熟慮することはもちろん、発言の前にもう1度立ち止まって、その影響や責任の重さ、自分のそのときの感情について何度も何度もしっかり検証すること」


をしなければならないと思いました。


もう1つ

「うまくいこうがいかまいが、信じる自分の原則に対して本気でやる。本気で立ち向かうべきときに、逃げるのが一番ダメです。面倒なことにも直面するのです。要領よくするだけではダメです。」

というようなことを言っていた。


要領よくならないようにする、

その上で謙虚に、しかし、自分の信ずる道に本気で立ち向かう。


反省・・・・