「格助詞」是「助詞」之一。「格助詞」接在「名詞」之後,用於表示在句子中和其他的成分(通常是「動詞」、「い形容詞」、「な形容詞」)是什麼樣的關係。

 

日語的「格助詞」有「の」「が」「を」「に」「と」「へ」「より」「から」「まで」「で」「や」。

 

在日語中,每個「格助詞」都有負責的功用。是不可以用其他任何一個「格助詞」代替其功用的。

 

「に」這個「格助詞」負責以下這六個功用。「時間點格」、「對象格」、「存在場所格」、「頻率基準格」、「目的格」、「著點格」。

 

說明如下:

 

 

 

1.   時間點格

 

     名詞(時間)に 動詞 

  在表示時間的名詞後加上「に」,來表示動作進行的時間點。

 

  ① A:何時に 起きます。*何時(なんじ)

 

     B:7時に 起きます。[7時]

 

     A:你幾點起床?

 

     B:我七點起床。

 

 

  ② A:あした 何時に 学校へ 行きますか。*何時(なんじ)

  

    B:8時に 行きます。[8時]

 

    A:你明天幾點去學校呢?

 

    B:我八點去。

 

  ③ A:あした 10時に 駅で 会いましょう。[10時]

 

      B:わかりました。

       

      A:明天十點在車站見吧。

 

             B:我知道了。


   如下列表示時間的名詞後面不加「に」。
 

   きょう、あした、あさって、きのう、おととい、けさ、今晩(こんばん)、今(いま)、毎朝(まいあさ)、毎晩(まいばん)、毎日(まいにち)、先週(せんしゅう)、今週(こんしゅう)、来週(らいしゅう)、いつ、先月(せんげつ)、 今月(こんげつ)、来月(らいげつ)、ことし、来年(らいねん)、去年(きょねん)等。
   

   ①  A:いつ 日本へ 来ましたか。*いつ

 

      B:3月25日に 来ました。[3月25日]

               

      A:你什麼時候來到日本的呢?

 

      B:我是三月二十五日來的。

   下列名詞後面可以加「に」,也可以不加。
 

       ~曜日(ようび)、朝(あさ)、昼(ひる)、晩(ばん)、夜(よる)


 

        ① A:日曜日[に] 何を しましたか。*何(なに)[日曜日]
   

     B:映画を 見ました。

 

     A:你星期天做了什麼呢?

 

     B:我看了電影。 

 

 

2.  對象格     

   

      ① A:だれに 年賀状を 書きますか。*だれ

  

      B:先生と 友達に 書きます。[先生と友達][書く]

 

    A:你寫賀年卡給誰呢?

 

    B:我寫給老師和朋友。

 

 

  ② A:それは 何ですか。*何(なん)

  

    B:手帳です。山田さんに もらいました。[山田さん][もらう]

 

    A:那個是什麼呢?

 

    B:是記事本。我從山田先生收到的。

 

 

  ③ A:きのうの パーティーは どうでしたか。*どう

   

     B:とても にぎやかでした。 いろいろな 人に 会いました。[いろいろな人][会う]

 

     A:昨天的宴會如何呢?

 

     B:很熱鬧。我見到了各種人。

   

 

  ④ A:きのう 何を しましたか。*何(なに)
  

    B:図書館へ 行って、本を 借りて、それから 友達に 会いました。[友達]

 

     A:你昨天做了什麼呢?

 

   B:我去了圖書館,借了書,然後見了朋友。

 

 

  ⑤ A:きのう 木村さんに 会った?[木村さん][会う]

 

    B:ううん、会わなかった。

 

    A:你昨天見了木村先生嗎?

 

    B:不,我沒有見到。

 

   

  ⑥ A:山田さん、奥さんに 初めて 会った 所は どこですか。[奥さん][会う]

  

     B:大阪城です。

 

     A:山田先生你第一次遇到太太的地方是哪裡呢?

 

     B:大阪城。

 

 

  ⑦ A:日曜日 サッカーを 見に 行きませんか。

  

    B:すみません。日曜日は ちょっと 友達に 会う 約束が あります。[友達][会う]

   

           A:星期天要不要一起去看足球呢?

 

   B:不好意思。星期天有跟朋友見面的約定。

 

 

 ⑧ A:暑い とき、エアコンを つけますか。

 

    B:いいえ、暑くても、つけません。 体に よくないと 思います。[体]

 

 

 ⑨ A:ミラーさん、きのうの パーティーの 料理は 全部 自分で 作りましたか。

  

   B:いいえ、ワンさんに 手伝って もらいました。[ワンさん][手伝う]

 

   A:米勒先生,昨天宴會的料理是全部自己做的嗎?

 

   B:不,我請王先生幫忙了。

 

 

 ⑩ A:太郎君は 母の 日に お母さんに 何を して あげますか。[お母さん]  

   

   B:ピアノを 弾いて あげます。

 

   A:太郎君在母親節為媽媽做什麼呢?

 

   B:我彈鋼琴。

 

 

3.  存在場所格

  

 

   場所に 名詞が あります/います

 

   這一句型用於表示在某一場所有麼什麼物體或者有什麼人存在。

 

   物和人存在的場所用「に」表示。詢問存在物時用疑問詞「何(なに)」,詢問存在物時用疑問詞「だれ」。

 

   

   ① A:この ビルに ATMが ありますか。[このビル]

  

     B:はい、2階に あります。

 

     A:這棟大樓有ATM嗎?

 

     B:有,在二樓。

 

 

   ② A:あそこに 男の 人が いますね。 あの 人は だれですか。*だれ [あそこ]

 

     B:IMCの 松本さんです。

 

     A:那裡有位男性。那個人是誰呢?

 

     B:是IMC的公司的松本先生。

 

     

   ③ A:庭に だれが いますか。*だれ [庭]

 

     B:だれも いません。 猫が います。

 

                 A:庭院裡有誰呢?

   

       B:沒有任何人在。有隻貓。

 

 

   ④ A:箱の 中に 何が ありますか。*何(なに)[箱の中]

 

     B:古い 手紙や 写真[など]が あります。

 

     A:箱子裡有什麼呢?

 

                 B:有以前的信和照片[等等]。

 

    ⑤ A:郵便局は どこに ありますか。*どこ

 

     B:駅の 近くです。 銀行の前に あります。[銀行の前]

 

     A:郵局在哪裡呢?

 

     B:在車站附近。在銀行前面。

 

 

   ⑥ A:ミラーさんは どこに いますか。*どこ

 

     B:会議室に います。[会議室]

 

     A:米勒先生在哪裡呢?

  

     B:我在會議室。

 

 

   ⑦ A:富士大学に 外国人の 先生が いますか。[富士大学]

 

     B:はい、3人 います。 みんな アメリカ人です。

 

     A:富士大學有外籍教師嗎?

 

     B:有,有三位。都是美國人。

 

 

   名詞は 場所に あります/います

 

   這是把「場所に 名詞が あります/います」中的名詞(存在的東西)作為主題來陳述其所在場所的句型。這一名詞放在句首,用「は」來提示。名詞所指示說話者和聽者雙方都知道的人或物。

   

    ① A:郵便局は どこに ありますか。*どこ
 

     B:駅の 近くです。銀行の前に あります。 [銀行の前]
 

     A:郵局在哪裡呢?

 

     B:在車站附近。在銀行前面。

 

 

   ② A:ミラーさんは どこに いますか。*どこ
 

     B:会議室に います。[会議室]

 

     A:米勒先生在哪裡呢?

 

     B:在會議室。             

 

 

        ③ A:どこに 住んで いますか。*どこ 
 

     B:大阪に 住んで います。

 

     A:你住在哪裡呢?

 

     B:我住在大阪。

 

       這一句型可以用[名詞は 場所です」要注意這時「です」之前表示場所的疑問詞彙「どこ」和名詞「千葉県(ちばけん)」之後不用「に」。

 

   

       ① A : 東京ディズニーランドは どこですか。*[どこ] 疑問詞

 

      B : 千葉県です。

 

      A : 東京迪士尼樂園在哪裡呢?

 

      B : 在千葉縣。

 

 

4. 頻率基準格

 

       數量詞(期間)に …回 動詞

 

  表示頻率的用法。

 

 

  ① A:1週間に 何回 テニスを しますか。*何回(なんかい)[1週間]

 

              B:2回ぐらい します。

         

    A:你一個星期打幾次網球呢?

 

    B:我大約打兩次。

 

 

5. 目的格

 

  名詞(場所)へ 動詞ます形/動名詞に 行きます/来ます/帰ります

 

  「行(い)きます」、「来(き)ます」、「帰(かえ)ります」這些移動動詞的目的用「に」表示。

 

  ① A:週末は 何を しますか。*何(なに)

 

    B:子どもと 神戸へ 船を 見に 行きます。[船を見]

 

    A:你週末要做什麼呢?

 

    B:我和小孩要去神戶看船。

 

  ② A:駅まで 迎えに 行きましょうか。[迎え]
 

    B:タクシーで 行きますから、けっこうです。

 

      A:我去車站接你吧?

 

    B:我用計程車去,不用了。

 

 

  ③ A:今晩 飲みに 行きませんか。

  

    B:すみません。あしたから ホンコンへ 出張しなければ なりません。

    

       ですから、早く 帰ります。

 

              A:今天晚上要不要一起去喝酒呢?

 

    B:不好意思。我明天必須去香港。所以,早點回家。

 

 

  ④ A:暇な とき、うちへ 遊びに 来ませんか。

  

    B:ええ、ありがとうございます。

 

    A:你空閒的時候,要不要來我家玩呢?

 

    B:好,謝謝。  

 

 

  「に」前面的動詞為「名詞します」(例如:「買い物(かいもの)します」、「勉強(べんきょう)します」及「名詞を します」(例如:「お花見(はなみ)を します」、「釣(つ)りを します」)時,用「名詞に 行きます/来ます/帰ります」的形式。

 

   

  ① A:日本へ 何の 勉強に 来ましたか。*何(なん)[何の勉強]
 

    B:美術の勉強に 来ました。[美術の勉強]

  

    A:你來日本學習什麼呢? 

 

    B:我來學習美術。

 

 

   ② A:冬休みは どこか 行きましたか。

     B:ええ。 北海道へ スキーに 行きました。

     A:寒假有沒有去了什麼地方呢?

     B:嗯。我去北海道滑雪了。


  

 

   節慶活動或音樂會等表示集會慶典的名詞放在「に」的前面時,動作的目的一般會被認為是去參加節慶活動、聽音樂會等。

 

   ① あした 京都の お祭りに 行きます。[京都のお祭り]

 

      我明天去看京都的慶典活動。  

 

 

6. 著點格

 

  名詞に 動詞

 

  「に」可以與「置(お)く」、「入(はい)る」、「座(すわ)る」、「乗(の)りる」、「登(のぼ)る」、「着(つ)く」、「出席する」等動詞一起使用,表示主語因其動作的結果而存在的場所。

 

  ① A:ここに 座っても いいですか。[ここ][座る]

 

    B:ええ、どうぞ。

 

    A:我可以坐在這裡嗎?

 

    B:好,請坐。

    

  

  ② A:大学まで どうやって 行きますか。*どうやって
  

    B:京都駅から 16番の バスに 乗って、大学前で 降ります。[16番のバス][乗る]

 

 

    A:到大學要怎麼去呢?

 

    B:從京都車站搭十六號公車,在大學前站下車。

 

  ③ A:きのう 勉強が 終わってから、何を しましたか。

 

    B:喫茶店に 入って、友達と 話しました。

 

    A:你昨天讀書結束後做了什麼?

 

    B:我進了咖啡廳跟朋友說話。

 

 

  ④ A:マリアさんは 自転車に 乗ることが できますか。[自転車][乗る]

  

              B:いいえ、できません。

 

                    A:瑪麗亞小姐會騎腳踏車嗎?

 

    B:不,我不會。       

 

 

  ④ A:日本の 子どもは 学校に 入るまえに、ひらがなを 覚えなければ なりませんか。[学校][入る]

 

    B:いいえ、覚えなくても いいです。

 

              A:日本的小朋友在入學前必須背平假名嗎?

  

             B:不,不用背也可以。 

 

 

  ⑤ A:馬に 乗った ことが ありますか。[馬][乗る]

  

       B:いいえ、一度も ありません。 ぜび 乗りたいです。

 

     A:你騎過馬嗎?

 

     B:不,一次都沒有。我一定要騎看看。   

 

 

  名詞1に 名詞2を 動詞

 

 

  「に」表示動詞的結果,名詞2存在的場所(名詞1)。

 

  ① A:そこに 車を 止めないでください。[そこ]
  

    B:すみません。

 

    A:請你把車子停在那裡。

 

              B:不好意思。

 

 

  ② A:この 紙に 名前を 書いて ください。[この紙][名前を書く]

 

    B:ボールペンが ありません。すみませんが、貸してください。

 

    A:はい、どうぞ。

 

    A:請你在這張紙上寫上姓名。

 

    B:我沒有原子筆。不好意思,請借我。

 

    A:好,請用。