知っている韓国料理といえば?といえば、真っ先にビビンパを思い出す方も多いでしょう。
ビビンパの本場の味を全州にわざわざ出向かなくても、ソウルの中心地明洞で食べることができるのです。
明洞駅を出て徒歩5分。
日本人におなじみの「明洞衣料」ビルのすぐ横にひときわ目立つおじいさんが旗を持ってたっています。
彼が、この全州中央会館の名物看板おじいさん。
ぱっと見では、少しわかりにくい細道にお店があるため、看板の旗を持って案内しているのです。
店内の入ってすぐ、お店のお姉さんが、名物「石焼きビビンバ」をお客さんに運んでいました。ご飯が石で焼ける“パチパチ“という音を聞くだけで食欲をそそります。石焼きビビンバはまさに音で食べる料理ですね。
食べ方
ビビンパの食べ方は簡単!ただ混ぜるだけ。
下から上に具とご飯を混ぜ合わせます。だいたい4回ぐらいで混ざります。
ご飯と具の混ざり具合が均等になったところで、具の生栗を一番底に入れます。
本場のビビンパを食べてみてびっくりするのは、思ったより野菜がたっぷり入っているところ。
具が多様なのにもびっくりしました。
店員さんに聞いてみたところ。なんと28~30種類もの具が入っているとのこと!
こんなに具沢山だと、味が混ざってしまうのでは・・・なんて心配は無用。
一口食べてみると、おかず達がご飯と混ざり合い新しい旨みをお互い引き立てているのです。丁度良い味のバランス。そして栄養価のバランス。ビビンパはまさに計算されつくした料理なのです。