今年2月に講演会を企画したのは、実はうちの化粧品の社長が
「肌で困っている人は、潜在的な人も含めて、まだまだたくさんいる。
30年以上頑張ってきたけれど、あと10年かなあ、もう、終わりかもしれない。」
と初めて弱音を言ったからなのです。
その時ちょうど、内海先生の講演会をこういったことの開催の無い中河内から奈良でやってみたいと思っているときでしたから、すぐに内海先生に連絡しました。
そして、2月の講演会になったのです。有難いことに会場いっぱい増席するほどの超満員でした。
はじめは、わたしたちの化粧品を広く知っていただきたいという気持ちがありました。
でも、化粧品と聞くと人はひく。
ずっと、経験してきたことですので、社長の挨拶だけさせていただきました。
今回は、それも無しです。
健やかな肌は弱酸性(石油化学合成品ではだめですよ)と著書で言ってくださっている田中佳先生にも講演していただくことになり、ご縁を感じています。
今回、ご登壇ではありませんが奈良初瀬の「やまと薬膳」のオオニシ恭子先生は、2月の講演会に来てくださり、その後、静岡で内海先生と同じ講演会に登壇されました。そのご縁で先日、初瀬まで行ってまいりました。
オオニシ先生は「風邪の原因は、食べ過ぎです。」とおっしゃっていました。
風邪もだったのですね。
実は、肌も!です。
食べたものと肌につけたものの相乗効果で、わたしたちのからだも肌も作られています。
自然の賜物である私たちの体は、自然のものしか受け付けない。
余分なものが長い間に寄せ集まって、排泄され、肌表面にも出てきて肌の異常となります。
ところがまたその上に「これが効くから、食べろ。」「これが効くから、つけろ。」間違いの上塗りをしてきたのですね。
肌を本来の健やかな状態に戻すには、本来のわたしたちの治癒力を使うしかないと思っています。
でも、長い間痛めつけられたお肌は、力が出せません。
そこで、いままでの「摂り込む」考え方をやめましょう。
食べ物も肌に使う物も、最小限の質と量で、助けとして使うことで健やかな本来のからだと肌を取りすことができるとアドバイスし続けています。
一年ほど前から、週一お肌ケアのアドバイスをしている福島原発から25キロの南相馬市に住む20代の女性から、福島の現状が届きました。
この女性は、4月に仮設住宅から一般住宅に移り、自宅で肌のケアに専念していたのですが、最近、心身共に人前に出られるようになりアルバイトを始めました。
メールの一部抜粋します。
「近々、家の近所に放射性物質の除染作業員の新宿舎が出来る予定です。
でなんと、宿舎に入る作業員が中国人500人!!なんだそうです。不安・・・
除染請け負ってる会社も、近隣住民には、事後報告(-_-;)
しかも、その中国作業員は数年後、原発の廃炉作業へ送られるそうです。
なんかナチスのホロコーストを彷彿とさせるような・・・
強制か任意か解りませんが、中国人500人なんてどこでどうやって斡旋してきたんでしょうか。
ただでさえ南相馬市は、震災後作業員が増えて治安が激悪化したのに、どうなることやら・・・
地元色は、薄くなっています。
といいつつ私の仕事は、作業員宿の清掃なんですよね。
除染作業は、はっきり言って無意味です。(と、わたしは思っています。金儲けですから。)
金儲けに関わる人たちの生活空間を掃除していると考えると、自分でももやもやしてきます。
ただ田舎だし、あまり仕事を選り好みできないので、掃除の要領と技術を身に着ける、対人関係の訓練をするために仕事をしていると、考え方を変えようと・・・と今メールを書いていました。」
毎回、メールに添付されてきた肌の様子を写す顔写真を見て、お肌のアドバイスをし、疑問質問に答えます。
お肌が安心な状態にまで回復した今では、今月に入ってから、お互いに触れたくても触れられなかった福島の現実の話が入ってきました。
こんな化粧品屋は、恐らくいないでしょうね。
でも、あくまで私は化粧品屋です。
化粧品からの薬害を伝えていきます。
ではまた♪