待合室にはだーれもいなくて、私たち三人だけの時間が過ぎていきました。母の予約は14時です。早めに行ったから、13時半から待つことになりました。でも、大きい病院というのは手続きに時間がかかりますし、母はてきぱきと動けませんし。仕方ないですね。14時近くなって待合室にやってくる人が増えてきました。この病院って、午後の診療は14時からなのかな? 14時15分ころ呼ばれました。
診察室に入って、先生に突然一か月前に膝が痛くなって、脚を伸ばすと痛みがあって眠れなくなったことをお伝えしました。先生は母の膝を触って、伸ばしたり曲げたりしながら、母に痛みの有無を尋ねていました。母が「ここの出っ張っているのが原因かと思って」と言うと、「あ、それね、脂肪だから」「え?」 大笑いしました。母は「その出っ張りはずっと昔に転んだときにできたもの」と思っていたんですよね。脂肪なら落とせるじゃん! 膝の周りを触って、「これ、水は溜まってないね。僕は触ればわかるんだよ。レントゲンを撮ってきて」「はい。MRIじゃなくて?」「うん。レントゲンでわかるよ」「はい」 場所を移動することになりました。