発達障害をみんなで考える会「ここから」事務局のハルです。
先日から話題になっている地元鶴岡の赤川花火大会🎆
ハル親子も打ち上げ花火があまり得意ではありません。花火はよく観に行くのですが、大抵すぐに帰ってきてしまいます(なぜ行く?😝)
実は子供の頃からずっと、花火が苦手なのは祖父のせいだと思っていました。
先の大戦で亡くなったハルの祖父は、自転車屋を営んでおりました。
背格好が祖父にそっくりなハルが自宅ガレージで大好きなバイクをいじっていると、近所のジジちゃんババちゃん達からは、祖父を見ている様だとよく言われていました。
実家のある新潟も花火大会は盛んで、子供の頃からひと夏に何度も花火を観に行ったものですが、子供心に打ち上げ花火やカミナリ、人混みなどが苦手だと家族に伝えると、
“ ハルは爺ちゃんの生き写しだから、戦争を思い返すんだ ”
と言われていました。
聴覚過敏なるモノが分かったのは、療育訓練センターでの息子の診療時。
息子はスーパーの音やふとした時のテレビの音を、耳をふさいで恐がる事がよくありました。
超短期記憶である感覚記憶が、発達障害の人では長時間にわたって記憶にとどまってしまい、感覚過敏や鈍麻を引き起こすのではないか?との説を聞いた時は、モヤモヤしたものが吹っ飛んで激しく同意しました。
親子共々に感覚過敏が軽度な為か(学習能力が低い為か?)何度も花火を観に行っては、不機嫌になって帰ってくるハル親子なのでした。